インターネットで集客しよう!そう思いたったのは良いけれど、一体どうしたら?
ということで、色々調べてみたのは良いけれど、ブログやSNS、リスティング等、やり方が沢山あったり、SEOだのPPCだの、次から次へと難しい単語が出てきて、挫折した…。
そんな方は多いんじゃないでしょうか?
過去の私なら「根気が足りない」「絶対うまくいくわけないよなぁ」と言っていました。でも今の私は改心しました。そんなことは言いません。
ただ、集客は難しい、大変という事はないですよ。もしも、今上手くいっていないなら集客手法を考える以前の「原因」がある可能性が高いです。
「集客」は一番労力もお金も時間も掛かるところです。しっかり考えて行動していきたいですよね。
そこで本記事では、ネット集客をする際に最初に固めておくべき要素をまとめておきます。
1.集客した着地先を定めよう

ひとえに集客したい!と言っても着地先のパターンは星の数ほど存在します。
まずは集客のゴールがどこにあるのか?
これがわからないことには、自分で集客するにも、他社(人)に任せるにも事が始まりません。
メールアドレス/LINEの誘導までを担当するのか、セミナーに人を集めるまで自分でやるのか
、セミナー集客を誰かに任せるのか。
そこの線引きやコンバージョン(成約)の難易度によって、広告費も変化します。また行うべき施策も変わってきます。
まずは具体的に、「ここまで誘導できたらOK!」と言える、集客のゴール(着地先)を明確に決めておきましょう。
2.集客したいターゲットを定めよう
ゴールが決まったら、次はターゲット。つまり、「どんな人達を集めれば良いか?」
この定義を明確にしておく必要があります。
中高年向けの健康食品を売りたいと思っているのに、Twitterで若者向けに集客を仕掛ける時間も費やすお金は無いはずです。だけども、この間違ったネット集客をやってしまっている人はわりと多い。
「LINEが良いらしいよ!」
「Instagramが良いらしいよ!」
という、手法の宣伝に踊らされてはいけません。
あくまでお客様を起点に考えて、その人の顔がイメージできるくらい具体的にターゲットの特徴を捉えておきましょう。
3.集客したい人数、必要な予算を定める
一体どれくらいの人数を集めれば良いのか?
これも最初に目標値を決めておくと良いでしょう。
もちろん沢山集めるに越したことはないです。でも、明らかに誇大広告だろという広告コピーで無理やりターゲット層とはズレた人を集客しても仕方がないです。
予算や人的リソースをオーバーしてしまう可能性や、かえって歩留まりが悪くなるリスクも孕んでいます。
素晴らしい商品と、高い成約が見込める販売スキームを、最大限に活かしてプロモーションを成功させるために、自社のリソースをしっかり見極めて集客の計画を作っていきましょう
最重要:集客する理由・目的
では、この3つを抑えておけば、集客は上手くいくか?
答えはNoです。
最も大事な要素。それは「集客したその先に何がしたいのか?」です。
この根本の部分である「目的」が自分で納得できるレベルまで落とし込む必要があります。
大事ですよね。みんなそれは口を揃えて言う。でもマーケターが見失いがちな部分です。
たとえば、メールアドレス登録(オプトイン)を集客のゴールとしたとします。
- その先に読者とどんな関係性を作り、どんなビジネスを仕掛けるのでしょうか。
- プロモーションの売上規模はどれだけの数字を目指しているのか。
- キャンペーン成功後にどんなビジョンを描いているのか?
ここがふわふわしていては、そのプロモーションは絶対に上手くいきません。
むしろ、根本目的があって、そこから逆算して、ゴール、ターゲット、ボリュームの基準値が決まってくる…というのが正しい順番です。
根本の「目的」を無くして集客はできないです。
自分で集客する場合も、依頼する場合にも、3つの定義を固めておくことが成功のカギです。
そのためにはまず、何のための集客するのか?目的をぜひ深掘りしてみてください。
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