どうも、底辺くんです。今回の記事では、「時は金なり」ということわざ、言い回し。
時間はお金と同じほど貴重?いいえ、違います。時は金なりは、大きく間違っています。その理由、そして私たちはどう生きるべきかを話します。
よく、この「時は金なり」を言う人がいますよね。時間はお金だと言ってる人。
でも、違います。
なぜ時は金なりは嘘なのか

まず時間は有限です。一人一人の人生は寿命があります。寿命は期限です。人それぞれいつ死ぬか分からない。でも死にます。
例えば、85歳で死ぬとしたら、生まれてから85年っていう期限があります。生まれた瞬間から死に向かって進んでいます。ネガティブな表現ですが。
対して、お金ってのは実質無限です。日本銀行券は刷ろうと思えば、刷ることができるわけですね。それがお金です。
貨幣価値が暴落するというマトモな反論は横においてください。
ただ、時間は増やせません。他人に譲渡することも、受け取る事も不可です。
特に貴重な人間の資産、それが時間。そう考えた時に、お金はそれほど重要ではないです。だって稼ごうと思えば稼げますから。
こう言うと詭弁、綺麗事だと嘲る人もいるんですけど、実際問題そう思いませんか?
時間というのは、貴重だということを、生きていて、すぐに忘れてしまいます。
お金より時間が大事になるとき

多くの人はお金の方が時間よりも、大事だと思っています。
逆に、大半の人間は時間を持て余して生きている。そして時間を湯水のように使っている。消耗している。そして生を終えてしまう。これが実情です。
お金に対して、執拗にこだわる。でも時間に関しては、かなりルーズに取り扱う。そんな人が多いです。
人と待ち合わせするときも、平気で時間に間に合わずに来る、でもお金は、きっちり割り勘。これって「あるある」ですよね。
これは実際よくある話です。本当に大事なのは「時間」です。なぜならば、時間は限られているから。
短い人生でどう生きるべきか
お金ってのは、ぶっちゃけた話、1カ月間働けば稼げるわけですよ。
それこそ1日中働いて、かけ持ちをして、アルバイトでもやっていけば、それなりにお金になるわけですね。
月収50万は稼げるんですよ。本業と、アルバイトで2つ掛け持ちして睡眠時間を削れば、50万円ぐらいは達成できるんですよ。
誰でも。
大半の人は、時間という有限の貴重なリソースを削って、お金を得ています。
そうしないと生活できないから。だから必死に自分の時間とお金を交換して生きています。
お金はあるけど、使えない人の正体
ただ、一定レベルを過ぎた時に、ある程度、お金が貯まってきます。そうなると逆に考えるんですね。
- 時間の方が大事だと
- もう私の寿命も短い。お金は有り余っていても体が動かない
まあ、結構お年を召した方なんかは、こういうケースもあるんですよね。
「あの時にやりたいことやっておけばよかった」
体が自由に動く若い頃の時間は、黄金よりも貴重です。
老人の中にもいると思いますよ。「もし叶うなら、私のお金をあげるから、若者の時間と交換したい。」という人が。
だから、この記事を読んでいるあなたにお伝えをしたい。
今、あなたはお金欲しいかもしれないし、収入を増やしたいかもしれないし、時間は有り余ってるかもしれない。
でも、今一度、あなた自身が持っている時間という貴重なリソースを見直して欲しい。
1日は24時間、1440分しかない

絶対に時間ってのを軽視しないで欲しい。1日の時間は24時間だけど、1分あたりで換算すると、1日はたった1440分しかありません。
いいでしょうか?1日は1440分。この限られたから睡眠時間で、7時間を削ると、この時点で420分を削るわけですよね。
で、残るのが1000時間ほどしかないんですよ。
1000時間の中から、食事の時間、歯磨きの時間、お風呂の時間、会社までの通勤の時間、この貴重な時間ってのを、人は何も考えずに時間を消耗して生きています。
だからこそ、時間の使い方、その価値を認識してほしいのです。
1440分という1日の時間は削られて、手元に残る時間ってのは限りなく少ない。
その限りなく、少ない時間を無駄にしてしまうと、結局人生を消耗していってしまうわけです。
「1年があっという間だった」という人生の浪費

「あっという間に1年が終わった。何も自分は変わっていない」
自分の1年間を見直しても、変化を感じない。そう思えるなら、1日の時間をかなり無駄にしている。
- あっという間に1週間が終わった。
- もう1ヶ月が終わったのか
- もう夏が終わったのか
- 1年終わるの早すぎない?
これを毎年繰り返し、時間と若さを消耗。そして得るものはない。失った時間は戻りません。
私自身も人生を無駄にしていた過去の後悔があります。
時間の使い方の正解は人それぞれ。ゲームで言うプレイスタイルです。人それぞれプレイスタイルは違います。カネを稼ぎたいのか、生きがいを求めるのか、今を楽しむのか。
どの生き方を選んでも、後悔する生き方だけはしてはいけない。ましてや時間をムダにしたという後悔する生き方は避けるべき。
だからこそ、この記事を読んでいる方には
- 今この瞬間どう生きるか
- どう時間を使うか
を見直していただきたいです。
その機会にしてください。
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