この記事は、社会人1年目のアナタにお届けします。気が付けば社会人。まさにこれからですね。
きっと以下のようなことを考える頃合いのはず。
- こんな仕事したかったんだっけ。。
- この先この生活が続くのかな。。
- 働きたくないな
そんな正直な気持ちがあるはずです。
そんな不安や悩みを解決するためには、やはり仕事をサクッと終わらせるスキルを身につけて、自分の人生について本気で考える時間を確保する必要があると思います。
今回は、入社3年目だからこそ身につけるべき、大事なスキルをお伝えします。
①誰よりも朝早く出社する

よく言われていることですが、朝は電話もならなければ、来訪する人も少ないので、自分の仕事に集中できます。
同じ1時間でも、午後の1時間よりも、朝の1時間は圧倒的に仕事が効率よく進みます。
朝早く行ける環境であるならば、誰よりも朝早く出社して仕事をしましょう。
もし朝のうちに仕事が片付いてしまえば、その空いた時間を自分のことを考える時間に割いてもいいわけです。
有効活用できる時間を極力朝に寄せましょう。
私も半年間だけ会社勤めをしていました。当時はまだ20代の新人で年齢が若い=雑務の会社だったので、最初は大きな仕事も任せてもらえませんでしたが、朝早く出社して仕事を片っ端からこなしていました。
その結果、上司に勤勉さを認められて「それだけ熱意があるなら…」と、さまざまな仕事に同行させてもらうことができました。
あ、言っておきますが私は仕事はできない人間でした。ええ、仕事はできませんでした。それでも、朝早く出社して仕事をサクサクやっているだけでかなり厚遇してもらえました。
②誰よりもデスクをキレイにする
仕事が早く終わることになぜ繋がるかと思う人もいるかもしれません。
断言できるのは、デスクが汚い人ほど残業が多かったり、抱えている仕事をさばききれていない人です。
デスクを片付ける時間を10分でも取れれば、10分以上早く仕事を終わらせることができます。
なぜデスクがキレイだと仕事を早く終わらせられるのか。
それはデスクの上にある資料を探す時間や、今取り組んでいる仕事以外の仕事が頭をよぎる時間を減らすことができるからです。
意外なことなんですが、気持ちよく仕事ができることもメンタル的にも良い影響を与えます。
この辺については別記事でも解説しました。ぜひお読みください。
テレワークや在宅勤務でも同じ。自分の作業スペースは整理整頓を徹底してください。仕事の生産性が劇的に上がります。
③誰よりも早くメールを返信する
レスポンスの早さは仕事ができる特徴でもあります。
すぐに対応してくれたというだけでも信頼を得られますし、何よりも仕事を溜めないクセがつきます。
退社後、私はひとりで起業して現在にいたりますが、今でもメールやチャットへの返信が早いのは変わりません。お客さんからの質問メールが届いたら早い時で3分以内に返信しています。
レスポンスが早いことで良い印象を持たれるだけではありません。私のようにタスクが積み重なると頭が混乱してしまう人いませんか?
「次にあの作業をして、その次に…」とタスクを貯め込んでしまわないように、メールが届いたら返信して削除という習慣を身に着けると脳がスッキリ快適に保てます。
④誰よりも笑顔で接する
これが一番重要かもしれません。
仕事を早く終わらせたいがために、眉間にしわを寄せて仕事をしていると、周りの人に焦りを感じさせてしまいます。
繁忙期で、職場がギスギスしていると笑顔がなくなります。仕事量が少ない/できない同僚にヘイトを向けたり、陰でグチグチと悪口を言うような環境になりがちです。
迅速に仕事をしているときこそ、笑顔を絶やさずに接することで、好感も持てますし、ポジティブに仕事が進みます。とても重要なスキルですね。
職場の空気をよくすることで、社員でも一致団結して仕事に取り組めます。空気が悪い職場それだけで地獄ですからね。いくら仕事の関係とはいえ、居心地の悪い環境で仕事はしたくないですよ。
笑顔を心がけるだけで、職場の空気がよくなるのでおすすめですよ。
⑤無理をしすぎない
仕事は無理をしてはいけません。過労で心が病んだ経験があるなら分かると思います。
どこがボーダーラインなのか自分では分からないんですよね。だから、無理をしすぎると、気が付いたら精神的にも肉体的にも疲れ果てて動けなくなってしまいます。
過去に下のような記事を書きましたが、私たちは人生を消耗して無理をするために生きてるわけではありません。
>> マジで電通に入りたい?看板に踊らされてるんじゃないの?
私がたった6ヶ月で会社を辞めて、1人で起業したのも「無理をしすぎない生き方」をするためです。
私の場合過労で、常にストレスが溜まる日々を過ごした結果、気が付けば普段の血圧が160まで上がっており、自律神経失調症で1人で買い物にも行けないほどになりました。
この辺については私の就職経験を書いた記事をご覧ください。大阪のセミナー会社で勤務して死にかけた体験談を書いています。
今では改善していますが、今の先進国を取り巻く仕事環境は良くないと思いますよ。特に韓国や日本はアジアの中でも自殺率が高いです。
1日や2日なら、普段よりも多く働くというのは仕方がないですが、毎日自分の限界を超える労働をするのはおすすめできません。
生産性が下がったり、心身の健康にも異常をきたします。
まとめ
さて、この記事では社会人1年目になにをするべきかを解説しました。
職場で教わる「社会人1年目のルール」とは全く違う内容をお届けしたと思います。ただここで解説した内容は、私自身が経験上でやっていてよかったことを厳選したものです。
ぜひ今日から取り組んでみてください。仕事の取り組み方が変わり、上司や同僚からも評価されるようになりますし、今よりずっと生産的で快適な仕事ができるようになるはずです。
社会人1年目は不安も多いでしょう。不安を解消するためにも、ぜひこの記事で解説した内容を使って見ていただければ嬉しいです。
ではまた。
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