「このWordPressテーマはSEOに強いです」残念ですが嘘です。そんなものはありません。
Affinger5や賢威、Genesis Frameworkなど世界中のWordPressテーマを購入して使ってきました。その結論として、WordPressテーマ単体でSEOで圧倒的優位に立てるということはないです。
ちなみに当ブログではSTORK19を使っています。WordPressテーマを様々使ってきたなかで一番使い勝手がよく気に入っています。そんなSTORK19でもSEO最強というわけではありません。
WordPressテーマとSEOの関係性

技術的な話をする気はありません。ただ私個人の経験則だけを話す気もありません。
まずSEO(検索エンジン最適化)について考えましょう。ひと言でいえば「複雑」です。当たり前ですね。
この複雑とは、ルールのことです。つまり多くの人が考えているようなWordPressテーマでどんな機能が詰め込まれているかやコーディングやタグだけでSEOは決まりません。
あるいは記事の文字数、コンテンツの品質、記事内の画像の有無でSEOが決まるわけではありません。
さらに言えば、被リンク数やその質だけでSEOが決まるわけでもないです。
…もうお分かりですよね。SEOとは複合的です。複雑です。1つや2つの要素で検索エンジン上での順位は上がるわけではないです。
端的に言えば、WordPressテーマを変えてSEO効果があるというのは幻想です。あるとすれば、今まで使っていたWordPressテーマがよほど構造として問題があるということです。
無料のWordPressテーマはSEOに弱い?有料テーマを使うべき?
大抵のケース、検索順位が上がらないサイトは、コンテンツに問題があるか、内部構造に問題があるかです。
サイトを立ち上げて間もないケースもあります。開設して間もない段階ではアクセスがほとんど来ません。そのようなサイトの場合はアクセスが集まり出すまで時間がかかります。初心者によくあります。
たまに「無料テーマはSEOが弱い」「WordPressテーマで無料のものを使うな」と警鐘を鳴らす記事も見かけます。
そういう記事は黙ってほしいです。
国内の有名なWordPressテーマを大抵使ってきましたが、SEOに致命的な問題をきたすほどのWordPressテーマを見たことはありません。
これって神話でしかないです。SEOに強いテーマ=安心という。
SEO対策の心配をしなくてもいいWordPressテーマを選んでおくことで、1つの安心材料にしているにすぎないのです。
コンテンツマーケティング歴8年の立場で言うと、無料のWordPressテーマだから問題あるということはないです。
SEOに強いWordPressテーマとは?
俗にいうSEOに強いWordPressテーマとは何か。
- HTMLの文法(見出しを含め)
- レスポンシブデザイン
- レイアウト(視認性)
- 表示速度(軽量さ)
大まかに分解するとこれらです。
レイアウト(視認性)を入れるかどうかは迷いましたが、入れました。
解説をすると、GoogleはWordPressテーマのHTMLや表示速度、レスポンシブデザインなどをシッカリ把握しています。これらの点で問題ないWordPressテーマが「SEOに強い」といえます。
HTMLがSEOに関わってくる理由
SEO担当者からすれば、いまさら感がある内容でしょう。読み飛ばしてOKです。
HTMLはプログラミング言語の1つです。サイトを構築する言語といってもいいです。サイトの骨組みです。
このHTMLの文法が間違っていると、サイトが崩れている、ミスがあると認識されます。
そうならないためには、正しい文法で書かれているWordPressテーマを使用する必要があります。
大抵のWordPressテーマがしっかりと作られています。心配はいりません。
レスポンシブデザインとは?
現在、スマホは爆発的に普及しています。
2014年頃からは、スマホでサイトがどう表示されるのかが重視されるようになりました。
スマホは普及しだしたころは、パソコンでサイトが見るのが主流でした。
ですが、最近ではGoogleがモバイルフレンドリーという基準を設けています。スマホで見にくいサイトは減点対象になります。
そのため、現在スマホで見やすく表示されるサイトであることが肝心です。
WordPressテーマもレスポンシブデザインであることが求められます。
レイアウト(視認性)とは
これまでSEO対策はサイトへのリンクやコンテンツの質が問われてきましたが、最近ではページ内でのユーザー行動も検索順位に影響すると言われています。
つまり、サイト内が読みやすいほど、ユーザーの滞在率は上がります。結果的に、視認性に優れているWordPressテーマを使うことでSEO効果も期待できるといえます。
HTMLやCSSの知識がない場合、文字の大きさや行間を指定することも難易度が高いはずです。
したがって最初から視認性の高い読みやすいWordPressテーマを使うことをおすすめします。
SEO対策済みのWordPressテーマ【おすすめ】
まず前提として、WordPressテーマを変えても、極端に検索順位が上がることはありません。
あくまでもSEOに強いではなく、SEOで問題がないWordPressテーマを使うということです。
STORK19(ストーク)

当ブログで使っているWordPressテーマが「STORK19」です。
OPENCAGEから出されている最新版のWordPressテーマです。
実際にこのテーマの利用者も多く、アップデート(更新)も定期的にされています。そのため安心して使えるWordPressテーマです。
私の場合は、Rank Math SEOという無料のWordPressプラグインを組み合わせて使っています。かれこれ3年以上使っているので、流れでこのSEOプラグインも要れています。
利用者が多いですが、カスタマイズ性は高いので、他人と被らないデザインのサイトを作ることができます。
Affinger6 (WING)

専業アフィリエイター御用達のWordPressテーマです。
実際に、私も専業アフィリエイターの頃にAffingerでブログを運営していました。Affinger6ではなく3の頃の話ですが…。
アフィリエイターから支持されるという事は、SEO対策も心配する必要はなく、コンテンツの作り込みに集中できます。
…ちなみに実際に私もAffinger6 (WING)を購入しています。下をご覧ください。

Affinger6本体だけでなく、上位テーマのAffinger6 EXや各種プラグインまで購入するほど愛用していました。
アフィリエイターには自信をもっておすすめできます。
さて、私がおすすめをするWordPressテーマはこの2つです。安心して使えるWordPressテーマを厳選すると、たった2つでした。
いいデザインのテーマは他にもあります。ただし、実際に購入して使い勝手や信頼性という意味では、STORK19とAffinger6 (WING)がおすすめです。
ぜひ参考にしてください。
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