週末の土日なのに全く疲れが取れない。。眠い。だるい。動きたくない。こんなはずじゃない・・楽しみにしていた週末・・
実はその疲れの原因は日頃の生活を見直すだけでグンっと良くなります。そう、難しくない、日常生活をほんのちょっと変えるだけ。
この記事を見た瞬間からできることばかりです。朝からエネルギーMAXに過ごすリセット方法をご紹介します。
週末疲れは「日頃の食生活の負担」が問題

週末にドカンと疲れが出てしまう人は平日の食生活、もしくは前日の飲み会が問題です。
油物やお肉、お菓子、ジャンクフードを取りやすい現代。
これらの食べ物はカロリーはもちろんだが消化にエネルギーがたくさん必要になる。「太る・太らない」を置いといて、食べると疲れてしまうのです。
ではどれくらいの負担が体にかかっているのだろう?
食べ過ぎるとエネルギー負荷が大きくなる
1日3食しっかりと食べ過ぎてしまうとフルマラソン1回分のエネルギーを消費する。
もちろん食べ過ぎれば過ぎるほど、さらにエネルギーが必要になる。
摂取するカロリーよりも消化・吸収するエネルギーを気にして欲しいのです。食べすぎている人は内臓に負担をかけて毎日フルマラソンをしているということです。
野菜、果物を中心に食べよう
複雑なことを抜きにして、野菜や果物は消化・吸収にエネルギーがあまりかかりません。
だからベジタリアンの食生活を続けると週末のカラダの疲れがまったく違います。実際に1週間でも野菜中心の食事を実践してみましょう。違いがすぐに分かるはずです。
特に中高年なら、食生活を少し変えるだけで肉体のパフォーマンスがまるで変わります。
そして、ジャンクフードやお菓子、お肉の量を少し減らしてみましょう。
週末のカラダを休めるために日々の食生活を見直す。まずは前日の食事を少し減らしてみてはどうでしょうか。
週末疲れの「動かない・寝る」が原因
いわゆる「寝溜め」。なぜこれがいけないのか?
人間には深い睡眠である「ノンレム睡眠」が必要です。
人が寝始めると6~7時間後に睡眠が浅くなると言われています。この時間に起きるとスッキリ目覚めやすいのはこの影響です。
つまり7時間以上寝ても疲れはあまり変わらないのです。むしろ疲れてしまいます。なぜなら寝ていると体を動かさない状態が続くから。
人間は元々じっとしていることに弱い動物です。動かさないことが苦手です。
「ずっと座る、ずっと正座する、ずっと寝る」
同じ姿勢は全身の血流が悪くなり、動きにくくなります。つまり「寝続ける=カラダが疲れる」
これが朝起きた後のカラダのだるさにつながります。
だから適度な睡眠時間でしっかりと起きる。寝溜めをしないことが大切になります。
昼間の運動が健康を作る
汗をかいてスポーツをするとスッキリするのは全身の血流がスムーズに流れるためです。
また精神的な効果、メリットも多くあります。週末は寝すぎないで動く!
カラダを動かし汗をかいてストレス発散をしましょう。
週末の疲れは1日中スマホが原因
VDT症候群をご存じでしょうか。
これはスマホやパソコンを1日中見ることで、目だけでなく、身体に悪影響を及ぼす病気です。ここで1つお尋ねします。
あなたは1日何時間スマホを触っていますか?
子供のゲームは1時間までなのに、スマホ2~3時間。これOKでしょうか?
なんと10代〜60代までのスマホ平均時間は70分。若い世代になれば使用時間は1時間半〜2時間です。
もちろん、カラダにも目にも悪影響が出ます。原因不明の疲れは日頃のスマホの影響が大きいです。
スマホ使用時間を1日0時間にするのは難しいです。しかし、休日は少しスマホをお休みしましょう。
もし使ってしまったら肩周りのストレッチや目の周りを軽くマッサージをしましょうね。
スッキリと週末の疲れを取る朝・昼・晩リセット方法

ここで健康的に週末の疲れを取る1日の過ごし方をお伝えしよう。
<朝:朝の気分が1日の気分を決める>
前日に食べ過ぎない、飲みすぎないことが条件。そしてカーテンを開けたまま寝る。そうすると朝日がカラダの体内時計をリセットしてくれます。
めざまし時計で起きるよりも光で起きた方が自然体なので、スッキリします。
朝は排泄の時間。歯を磨き、顔を洗った後、外に出てゆっくりと散歩をする。
朝日があるならより気持ちも良いですよね。心地よい風を感じて、新鮮な空気を吸って体を起こしてあげましょう。
そして、あなたのカラダを起こすのはめざまし時計ではなく運動です。
朝の気分が1日の気分を決めるほど大切な時間。ゆっくりとカラダをリセットする大事な時間です。
<昼:日中は積極的に動く時間>
1日中動かないとカラダが疲れます。これは全身に血流が流れず、カラダに老廃物を溜めたままにしてしまうからです。
最低でも1日4000歩歩こう。これが筋肉を落とさないための最低限の歩数です。
歩ける人は8000歩。これであらゆる病気にかかる確率が下がります。
またできる限り太陽に当たろう。体内時計がリセットされ夜も眠りやすくなる。
歩くのが苦手な人は簡単なストレッチや筋トレでも十分です。家事をすることでも筋トレになります。
<夜:最高のリラックスを作る時間>
シャワーではなくお風呂に浸かる。体温を上げてポカポカにしてあげましょう。全身の血流が良くなれば自然と眠くなります。
寝る前に終わらせて欲しいのがパソコン、スマホ、食事です。
最低でも寝る2時間前にはお休みモードに入ろう。
さらにベッド周りに可能であればアロマや自分が落ち着く香りを焚くことをおすすめします。
音楽もゆったりとしたものであれば小さく流しましょう。YouTubeで探せば無料で落ち着くヒーリング音楽が見つかります。
深く深呼吸を繰り返し、自分の体を軽くストレッチ。これで自然と眠りにつくことができます。
睡眠時間は遅くても22時までに。これは成長ホルモンが分泌される時間帯だからです。疲労を回復させるだけでなく肌の新陳代謝も活発になるホルモンが分泌されます。
ぜひ、この記事を参考にしてみて下さい。これだけで自律神経が整い、週末もムダにする事無く、毎日のパフォーマンスも上がります。
まとめ:現代人ほど1日を丁寧に生きろ

この記事では
- 週末、土日でも家でぐったりしてしまう
- 体が疲れきってしまう
そんな人に向けて、対処・改善方法を解説しました。
1日のパフォーマンスを上げるためには、日頃の生活習慣を少し見直すだけでも、十分に効果があります。
私自身の経験も含めて、多くの体の不調は
- 精神的ストレス
- 食生活
- 運動不足
この三つの原因が大きいです。そしてSNSが当たり前に使われている今の世の中では、一日中スマホを見続けてしまう人も多くいるでしょう。
そのため慢性的な疲労が積み重なってしまいやすいです。
この記事を書いている私自身が、数ヶ月前までは暴飲暴食、昼夜逆転生活、運動不足によって自律神経がおかしくなっていました。
この記事を読んでいるあなたにも、ぜひ今一度ご自身の生活習慣を見直していただきたい。
せっかくの週末の土日、高いパフォーマンスで過ごしましょう。
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