まず記事冒頭で暴露するけど、私はこれまで1度も正社員の経験がない。理由はシンプル。私が社会で働きたくなかったから。それだけの理由。
記事冒頭からアナタにもお察し頂ける思うが私は途轍もない社会不適合者。就職を選ばなかった理由は他にもあるんだけど、それらは些末な問題だった。
それよりも私が就職しなかったのはかいつまんで言えば働きたくない。それだけのツマラナイ理由だ。
そんなちっぽけ理由で大事な大事な「新卒カード」を捨て生きる事を選んだ。そんな私が今現在はどんな事をして生きているのか。
今回の記事では大学卒業後~現在までを語り尽くす。もしアナタが就職するかどうかで頭を抱えているなら、この記事は「参考にするな」
誰よりもダメ人間の私だ。私は働きたくもないし禁忌(タブー)も気軽に犯しちゃうような社会性皆無の人間だぜ。参考にするなよホンマに。と言う事で反面教師的な目線で読んでくれ。
大学卒業後、1年間ニートしていた
さて、私は就職しなかった訳だが、じゃあ就職せずに何をやってたのか。
何も隠すことは無いんだが、大学卒業後の1年間は実家でニートをしていた。親のすねかじり虫。で、ニート満喫中だった当時の私は1日中ずっと飽きることなく読書ばかりをしていた。
1日中朝から夕方まで図書館で本を読んだり、あとは公園でDSを開いて1人でマリカーやったりしていた。ニートなりに充実した毎日を送っていた。
自由に使えるお金がない
だが私もそれほど神経は図太くない。…危機感を覚えるわけよ。ニートは金がねぇ。自由に使えるだけのお金がないんだ。そりゃそうだよな。先立つものも無ければ何も買えねえ。
コンビニで缶コーヒー1本を買う事さえ出来ない。友達と飯を食いに行く事も出来ねえ。1回の食事に3000円もかけられない。
そんな訳だ。で、ニート中の私だったけど、いくら金がないと言っても実際には貯金口座には100万円近くが入っていた。ちょっとしたブルジョワニート。
実は堅実なニートなんです
なぜなら私はこう見えて倹約家。小学生の頃からずっと貯めてきた金があった。大学時代にチラシ配りやホームセンターのバイトで汗水たらし稼いだ金もあった。あとは学生時代に稼いだお金も雀の涙ほどは残ってた。それらを合算して100万円程度。
…だけども、私は貯金を食いつぶす生活は嫌なんだ。減っていくのが精神的にツラい。だから私は無駄なお金を1円たりとも使わずケチケチした日々を送っていた。
お金はなくても働きたくない
しばらくニートをしていた。しかしやがて嫌になってくる。100万円はある。けど使いたくない。使うと不安になっちまう。友達と遊びにも行けないし欲しい物があっても買えない。
ニート時代の私の夢は「自宅の地下を掘ってカラオケボックスを作ること」だったけど、ニートやってちゃそんな夢も叶わない。金が貯まらねぇからな。
そもそも経験してみて分かったんだが、ニートは思いのほかツラい。朝日が昇るたびに「この時間はサラリーマンが働きに行く時間だなあ」とか無駄にネガティブな事を考えちゃう。
自分と同じ年齢の奴はみんな必死こいて働いて生計を立てていることを想像すると同年齢の私は死にたくなる。朝が一番キツい。
精神が荒んできてニートを辞める決断をする
金もない、精神も病む。ニート生活を選んだのは自分で正に自業自得な癖にストレスだけはいっちょ前の私。「このまま生きていくってヤベぇよな」…そこで私はようやくお金を稼ぐことを考え始めた。
だが、残念な事ながら私は社会性はない。というか何度も言うが駄目な大人だ。
マトモな思考を持っているはずがない。私は頭がおかしいんだ。金がない。だけども働きたくない。いやもう睡眠時間が給料にならないかなあとさえ思っていた人間だ。
とにかく労働で金を得たくないんだよ。そんな私が、ネットで探してみると夢のような現金の製造方法を見つけた。まだ知らないお金の稼ぎ方が確かにあることを知った。
その方法がアフィリエイトだった。
ニートから専業アフィリエイターになる
実は私は大学生の頃に2chまとめサイトを作って遊んでいたことがある。
その当時は完全に趣味でやっていた。サイトを作って金を稼ぐなんて、その当時は全く考えたことすらなかった。
だが、今になってググってみるとそういう稼ぎ方があるらしいと。しかも凄い奴だと月数百万円を稼ぐ奴もいるらしい。
アフィリエイトとやらで稼いでいる奴がいるんなら私も稼げるんじゃねえか。「いけるだろ」と根拠もクソもないのに私はそう確信していた。
だってさ、家にいながら稼げるんだぜ?ヤバくねえか。会社に行くことなく部屋に引きこもって月数十万円、あわよくば月数百万円稼げたら最高だよな。
ニートが年収1000万円とか夢見ちゃうでしょそりゃあさ。そんな単純な勢いだけで私はアフィリエイトを始めることにした。
稼ぎ方が分からず行き詰る
だが、アフィリエイトなんてどうやって稼ぐのか。その構造がよく分からない。サイトの作り方は分かる。ググれば作り方はワンサカ出てくるからな。
小学4年生の頃はホームページビルダーで自分のホームページを作っていた。高校生の時はFC2でアフィサイトを作った。汚いサイトしか作って来なかったが技術的には分かる。
だが、どうやっていけばサイトから金が稼げるのかが分からねえ。稼げるビジョンが全く思い浮かばない。これアフィリエイトってマジで1年後になったら稼げてんのかなあ。本音ではそう感じていた。
私は数日間悩んだ。悩んだが答えは出ない。サイトの作り方は分かっても稼げるかどうかなんかは分からない。景気のいい話も怪しい話もネットで調べれば沢山出てくる。
だが、これじゃ悩んでも無駄だ。時間がもったいない。
怪しい情報商材を買いあさる
そう感じた私はクレイジーな行動に出る。なんとバイトで稼いだ貯金100万円。これを全額余さず使って「情報商材」を買うことにした。
ネットで売られている有名な情報商材は片っ端から買い漁った。頭おかしいだろ?
沢山の情報商材を買って読んだ。私はいくつもの商材を読んでアフィリエイトが何たるものかを学んだ。無料で手に入る情報をわざわざ金を払って手に入れたりもした。
「あー結局のところ、広告をASPっていうところから持ってきて貼ればいいのね。売れたら金になる感じね。おkおk」
商材を買ってどういうサイトを作ればいいのか。どう書けばいいのか。大体のことは分かった。分かったらあとはやるだけだ。もうここまで来たら私は強い。
その時になると私の頭の中には「稼ぐ」という1点のみだった。だって貯金100万円は既にない。ほぼ全額を使い切った。あとはやるしかない。
願ってないのに「背水の陣」をする
…というか失敗したら死ぬしかねぇんじゃないか。アフィリエイトで稼げなければ首釣ればいい。本気でそう思っていた。覚悟なんてものじゃない。「稼がなければもうどうなってもいい」結構気軽にそう考えていた。
まず最初、私は美容系でアフィリエイトを始めた。理由は「稼げるらしいから」男の私だ。美容なんて考えたこともない。興味もなかった。しかし金が稼げるなら別だ。
そういう邪な思いで美容系アフィリエイトを始めることにした。
大学受験よりもキツいアフィリエイト
美容系アフィリエイトを始めて1か月目。全く成果が上がらない。当然だ。1円すら稼げなかった。1か月で150記事近く更新しても全く反応がない1か月目。とにかく不安だった。
その時点で私はさらに作業時間を増やすことにした。平均1日17時間、多い日で1日20時間アフィリエイト作業に没頭した。
PC画面を見すぎて眼精疲労。視力は落ちまくった。さらに目の酷使により側頭部から前頭部までハゲた。体重は一気に増加。飯、シャワー以外の時間は全てアフィリエイト作業に突っ込んだ。大学受験よりもきつかったよ。
月100万円?稼げて当たり前だろ
その生活を1年6か月間続けた結果、私はアフィリエイトで月100万円前後を稼ぐようになった。…どうよこれ。つまり私は「簡単に稼げた」って訳じゃなく、ただのゴリ押しプレイスタイルで起業して金を稼いだ訳だ。
ネットでよく見るような楽して〇〇万円なんてやり方じゃねえ。ゴリ押しだ。
つまり私からすれば「これだけやったんだ。月100万円?あたりまえだろ」としか思えない。むしろ、これだけやっても月100万円だったことに不満を感じていた。
だけどこの経験から1つ言える事がある。
結論:就職しなくても金は稼げる
このように就職しなくても金は稼げる。職歴真っ白&資格ゼロのヒキニートでもたった1年6か月で月90万円稼げたんだから。私は悲劇的なまでにダメ人間だった。いや今でもダメ人間だ。
だが金銭面ではまったくもって困っていない。むしろ金の使い方と税金に困るくらいだ。
私でも稼げたんだぞ?才能ゼロのどんくさい私でも一気に成り上がった。私が出来たんだからアナタに出来ない訳がない。
どんな人でも生き方は選べる
もう人生詰んだら就職なんてせずにアングラな世界でも一見やばそうな方法でも飛び込んでみて金を稼げばいい。それがやりたいんだったらな。
その結果、今では好き勝手生活をしている次第だ。
ぶっちゃけ毎月の収益はバラバラだから「月〇〇〇万円稼いでいます!」なんて言えねえんだけどよ。働かなくてもお金は入ってくる。文章を書くのが好きだから、いまだに現役でやってるけどな。
就職したくないならしなくていい
まあそのなんだ。別に就職しなくても生きてはいける。家にいながらでも金は稼げる。別の国で生きたいなら生きていけばいい。
どうせ日本はもう泥船だ。“普通に”生きていくのすら出来ねぇ世の中だぜ。私よりもマトモであろうアナタなら、私よりも自由に稼げるだろうし、好き勝手移動も出来るだろう。
もっと柔軟に立ち回っても行けるはずだ。マジメな話な。それにさ、私は別に就職する必要はねえと思うのよ。
生きていけるならニートでも良い
ぶっちゃけるけど、何をやって生きててもいいよ。こんな私が言うのもなんだけどな。ニュースでも「中年ニートが深刻化」「ニートは駄目」とか。その逆に働く事は義務だとか言われてるけどな。そもそも論で言えば、憲法でも「働く行為」を「しなきゃ駄目ですよぶん殴りますよ」みたいなニュアンスでは置いていない。中学生の社会の授業を受けた人なら習ったはずだ。
つまりは、何やっても生きていけばいいんだよ。ニートでも引きこもりでもヤンキーでもな。ただ1つだけ私が偉そうに言える事があるとするなら。今の生活に不満足であるなら、その世界を徹底的にぶっ壊して飛び出しちまえ。
バイト掛け持ちバンドマンが大好きだ
少し話は変わるけどさ。私は夢を追うバンドマンが好きなんだよ。困っているバンドマンがいたら、お金を出資するくらい好きだ。音楽で飯を食っていきたい。
その思いを持って突き進む、その姿に力強さを感じるからな。だから好きなんだ。
世間での「安定した職業」の道を自ら捨て、自らが望む理想へと全身全力を持って踏み出す様には憧れすら覚える。私はアナタもそんなヤベェ奴の1人だったら嬉しい。バンドマンじゃなくてもちょっとイカれた人間だったら嬉しい。
- 「人生を楽しみたい」なら、今よりも楽しめると確信できる場所に身を投じろ。
- 「モテたい」なら、今よりもモテる可能性がある世界に身を投じろ
- 「お金がたくさん欲しい」なら、今よりも稼げる世界に身を投じろ。
偉そうに聞こえるだろう。だけども、そうじゃないか。会社員はクソだ。起業をするのが賢いと言うつもりはない。私は雇われて生きられなかっただけだ。
会社員で満足している人に私が口出しすることは出来ない。サラリーマンとして生きるのも1つの生き方だ。
やっぱり「1度しかない人生」だよ
だが、アナタが喉から手が出る程に欲しい物が今の生活を続けても手に入らない。そう自覚をしているのであれば話は別だ。
欲しいモノを手に入れる為には脳のネジを何本か飛ばさなくちゃいけねぇし、イカレちまわなくちゃいけねぇことだってある
。私だって「働くのが嫌だった。働くくらいなら首釣る」っていうレベルで頭のネジが飛んでたから就職しなかっただけだ。アナタが束縛された人生を捨てることを私は楽しみにしてるよ。好きに生きろよ。
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