最近だとLINE@が人気。けど中小規模、個人だとメルマガ発信をしている人が多い。実際メールマーケティングは全然現役だ。
だけども、沢山の企業がメルマガを送るもんだからメルマガは読まれない事も多い。
ユーザーのメールボックスには企業からのメルマガで溢れている状態。その中でアナタのメルマガを確実に読ませるためにはコツが必要だ。
そこで、このエントリを読めばあなたは以下を学べる。
- メルマガを”ほぼ確実”に読んで貰う
- 効果的なメール配信頻度
- メール開封率が高い曜日
- メールが読まれやすい時間帯
- 熱狂的な支持を得るメールの書き方
これらを解説していく。無料とは思えないような内容をブツけて行くんで最後まで読み逃さないでくれ。
配信時間や配信する曜日をイジるだけで、読まれるパーセンテージは上がる。
メルマガの配信時間は「相手」を想像する
72時間かけて超大作の自信モリモリのメルマガを書いても、読まれなかったら全く意味がない。折角書いたメルマガでも即ゴミ箱に捨てられちまう。
そこで開封されて読ませるメルマガのテクニックを語り尽くす。
テクニックは付属品
だが、最初に言わせてくれ。メルマガで成功するならテクニックは付属品だと思え。それ以上でもそれ以下でもない。
このエントリでも語るけど「メルマガは〇時に送ったら読まれやすいよ」ってのがある。
時間帯によってメール開封率が高いとか低いとか。そういう事も話すんだけど、重要なのはそんなちっぽけなテクニックじゃない。
メルマガを受け取る相手をイメージしまくる事だ。
見込み客の生活スタイルを想像しまくる
あなたのメルマガを受け取る人は何時に起きるのか、何時に仕事に行くのか、年齢は?性別は?
…もう分かってくれただろうけど、相手の毎日の行動や生活によって「読まれやすいメルマガ」って違ってくる。
例えば、昼夜逆転生活をしている相手には、その生活にあったメールアプローチの方が読まれやすい。
相手の生活に合わせて、読んだ相手の心臓を1発で撃ち抜くようなキラーメルマガを送信する。
自分のメルマガの受け手(ターゲット)を見る事だ。そこから相手が「読みたい」と言ってくるメルマガを作り出せばいい。
メルマガの配信頻度は?毎日送るべき?
次に考えるのは配信頻度。メルマガの配信頻度は難しい。
「メルマガは毎日送ってください!」と言っている専門家らしき奴もいる。逆に「メルマガは週に1度だけ送ればいいです」と主張している奴もいる。
どっちが正しいのか。…素人には分からねぇよな。で、どちらの主張も何となく分かると…。
ウザくないならどっちでもいい
私が答えを出す。メルマガの配信頻度は「ウザくならねぇように」だ。どーでもいいんだよ。毎日決まった時間にメルマガを送ろうとか、週に1度とか。
実際に検証してみると、私は週に2回、3回程度のメール配信ペースが反応が良かったけどな。
けど、これだってお客さんと私との関係性だからこそだ。大事なのは相手の立場になってみて感じる事だ。
両方にメリット・デメリットがある
毎日メルマガを送るにも、週1度に両方にメリットがあるからな。逆に言えば、両方にデメリットもある訳だ。
…ちなみに読んでもつまらねぇ産業廃棄物指定のメルマガは毎日送られたら迷惑だし、週に1度でも「要らねぇ」と思われちゃうから気を付けろ。
よく分かんなかったら両方試してみればいい。
読まれるメルマガの配信時間
ここからは、より具体的なメルマガのテクニック部分に入っていく。メール配信時間によって反応率には違いが出る。多少のな。
とは言っても「18時にメールを送れば開封してくれます」とザックリと言っても仕方がないので、メルマガのターゲットごとに反応が良い時間帯を出していく。
会社員がメルマガを読む時間帯
まず最初。会社員がターゲットの場合。朝、昼、晩だと以下のようになる。
- 朝6時30分~8時
- 昼11時30分~13時
- 夕方17時~18時
- 夜21時~22時
この数字は割と自信がある。私もこれまで検証をしてきたけど、朝、晩の時間帯だとこんなところだろうな。
会社員と言っても働き方次第で時間にズレは出るけど、朝は7時前に送るとメールチェックで開かれる可能性も高い。
昼と夕方に関してはちょっと難しいんだけど、購買率として昼は反応が悪かった(要検証)。
恐らくだけど昼間の休憩時間にメールチェックはしているけど、メルマガ読むくらいしか行動してくれない。メルマガでモノを売り込んでも昼間は買わない傾向がかなり強い。
晩は21時以降は食後、自宅にいる時間帯という事もあって時間をかけてメルマガを読んでくれる。実際にメールによるお問い合わせが多いのもこの時間だったりする。
定年後のシニアがメルマガを読む時間帯
シニア世代にはメール配信時間は以下のようになる。
- 朝7時~11時
- 夕方17時~18時
シニアと言っても、最近は夜遅くまで起きている年配も多い、なのでターゲットはもう少し絞り込んで時間帯は決めた方が良い。
それに昨今は定年後も働かなくちゃ…という方が多いんで、そういう層を考えるなら上の時間はズラすべきだな。
ただ一般的には午前中にメールを送れば読んでくれやすい。あと個人的な所へ踏み込むなら夕方17時辺りも反応は期待できる。
ちょうど夕食前、夕食後に当たってくるので調整をして決めればいい。
専業主婦がメルマガを読む時間帯
子どもの有無、夫の仕事にもよるけど一般的には午前中の主婦は忙しい。掃除に洗濯、食事や、子供の世話も。多忙すぎるし休まる暇もない。
そんな中で休める時間があるとすれば、
- 昼12時~15時
- 夜21時~22時
この辺りなんじゃないかな。
主婦層がターゲットの場合はメルマガはこの時間帯のいずれかに送るといい。それから夜に関してはやはり21時以降も読んでくれやすい。
大学生がメルマガを読む時間帯
これも結構難しいな。大学生によってもバイト、サークル、学部学科、趣味によってメルマガの配信タイミングなんて変わってくるからな。
ただ基本はやはり夜間は安定して読まれる。特に大学生の場合は夜も遅く起きているケースが多いので夜間に送れば一定以上の反応は得られるぜ。
後は昼にもタイミング的には食事の時間やスマホを触る時間に被ってくるので読まれやすい
- 昼12時~14時
- 夜21時~1時
メールアプローチじゃなくてLINEだったら基本的にどの時間帯でも読まれるぜ。
メルマガの開封率が高い曜日はいつなのか
1週間でどの曜日にメールを送れば反応が取れるのか、実際これまでのダイレクトメールの研究では以下のように言われている
月曜日:土日を挟んでいる事もあって多くのメールが届いている事が多い。なので、月曜日は避けるべき
火曜日:メールを送るのには最適、帰ってくる時間が早い傾向
水曜日:メールを送るのには最適、同じく帰ってくる時間が早い傾向
木曜日:メールを送るのには最適、同じく帰ってくる時間が早い傾向
金曜日:競争率は少ない。けど週末は外に出かける人も多く開封率は下がる傾向がある
土曜日:競争率が最も少ない。週末は外に出かける人も多く開封率は下がる傾向がある
日曜日:週末は外に出かける人も多く開封率は下がる傾向がある
英語だけどこちらの記事も読んどくと良いぜ。ちなみに一致しているのは「火曜日~木曜日」は開封率&反応が良いという結果。つまりアナタもメール配信をするならこの曜日を狙ってみるのも1つの手だ。
ただこの辺も「一般的にはそうだよね」っていう話に過ぎないので、実際にアナタがメールを深くまで分析するなら自分のターゲット層を分析してみてくれ。
読まれるメルマガは何をやっても開かれるし読まれる
最後にもう1度。読まれるメルマガならこのようなテクニックを駆使してアレコレと工作しなくても読まれる。
じゃあ、読まれるメルマガって何なのかと言うと、相手が次が読みたくて仕方がないメルマガの事だよ。例を挙げようか。
- 配信者の雰囲気好き
- メルマガのテーマに興味がある
- 常に新しい発見や閃きがある
- 思想や内容に強く共感できる
- メルマガ読者限定のプレゼントがある
- コミュニケーションが出来る
- 他のメルマガにはない情報がある
こういう要素。この中で1つでもメルマガに入っていれば、そのメルマガの価値はグンと高まる。
その高まり方は実際の開封率やリンククリック率、売上という形で数字になって表れるからな。
だからメルマガを送るのであれば、相手が常にワクワクして次が待ち遠しくなるようなヤベェ仕組みにすればいい。
魔術師であれ
メルマガを何となく送っている人もいる。だけどそこに1つ考え方を取り入れてくれ。「私たちは魔術師だ」とな。気持ち悪い言い方だけど正にこれだ。私たちは魔術を使って相手を魅せていく。
ボーっとメルマガ書いて送ってるだけでは、何の意味もないし、やる必要もない。そんな時間と労力を別に回した方が効率が良い。
メルマガをやるなら相手が次を期待して仕方がなくなる程に仕掛けていく。それが魔術だ。
この記事のまとめ
このエントリではアナタが書いたメルマガを読ませるコツを書いた。配信時間や曜日、文字数やタイトル、そう言った要素を改善していけば、読まれるメルマガを”誰でも”作る事は確実に出来る。
多くのメルマガ担当者は「開封率が低いんですよね」「メルマガの反応をあまり感じないです」と言うんだけど、それは流石にもったいない。コツを抑えておけば読まれるメルマガにすることは何も難しくないからな。
重要なポイントは、記事冒頭にも書いたように「ターゲット」を考えまくる事だ。アナタの見込み客は、
- どんな仕事についているんだろうか
- 何時に起きて何時に寝るのか
- 何時にメールボックスを開くのか
ターゲットになるユーザーの生活を徹底的にイメージしていく。
そしてつい開いてしまいたくなる件名でメールを作り、相手が読むであろうタイミングでメールを送る。開封率を叩き出す事はそう難しくはないぜ。
…とはいえど、このエントリで紹介したテクニックだけに依存してメルマガを送っていると、遅かれ早かれ誰にも読まれなくなってしまう。
ライバルと被るかもよ?
理由は「飽き飽きするから」だ。そりゃそうだよな。ググれば「火曜日はメルマガの開封率が高い」と書いてあるブログ記事をメチャクチャ見かける。
じゃあ、読んだ奴が「そうなのか、火曜日にメルマガ送るのが良さそうだ」と火曜日の決まった時間にメールを送っていれば、必ず他のライバルのメールとバッティングしちゃって紛れちゃう訳さ。
そうなれば、あなたのユーザーのメールボックスには一気にメールで溢れちゃう。…結局ライバルとのテクニック勝負になっちまう訳よ。
ユーザーは陳腐なメールに飽きちまってんだ
この情報過多の時代だ。情報が多すぎる。どいつもこいつもメルマガを書いてるし、あいつもブログを書いててSNSやってる。
そんな情報を受け取るユーザーは疲れちまっている。情報が多すぎて何が正しいのか、良いのか、もう訳が分かんなくなっている状態だ。
こんな時代だからこそ無視されないメルマガを作る為に対策取っていかなくちゃいけねぇぜ?陳腐でくだらねえメールなんてお客さんは読まねぇし、即解除よ。
もし、アナタが非常識なメルマガ戦術を駆使して、死ぬ気で売上を叩き出したいなら、テクニックは参考程度に使うんだぜ?テクニックだけだとジリ貧だからな。
重要なのはメルマガの価値を存分に理解して貰えるかどうかだからな(裏を返せば、価値があるメルマガでも相手にその価値を理解されなくちゃ意味はないって事でもある)
メルマガを極めていこうぜ。
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