ネットビジネス業界が長い人は、ビジネスでお金を生み出すのはリストという事実を知っているだろう。そう、リストマーケティングはビジネスにおいて不可欠な要素。
この記事ではビジネスで知らなきゃ損をするリストマーケティングとは何かを解説する。
分かりやすい話をすると、あなたのメルマガ読者が何人なのか。その読者リストの質が高くて、人数も多ければ、稼げる金額も増える。
言うなれば、リスト数と質は、その起業家の「パワー」を示すということ。
リストマーケティングとは?なぜリスト構築が必要なのか

リストマーケティングとは、見込み客のメールアドレスや電話番号、LINEなどのリスト情報を使ってマーケティングをおこなう手法のこと。
メルマガやLINEで、メッセージを送り、見込み客とやり取りをして、信頼関係を構築して、教育をして商品やサービスを売っていく。
ネットビジネスで継続的に飯を食っていくなら、リストマーケティングは必須。
アフィリエイトで稼ぐにしても、ブログで稼ぐにしても、どんな形態であってもリスト構築は絶対。
あなたがリストを構築するべき理由
リストは命だ。比喩でもなんでもない。アナタのビジネスの生命線になるのがリスト。
どれだけ大事なのかと言うと、たとえば枕元にヤベェ悪魔が現れて「おい、お前。手持ちのリストを捨てろ。そうすれば3日後に1億円やるよ」と誘いかけてきても断るべきってくらい。そのくらい大事。
1億円よりもリスト。
1億円だぜ?1億円貰えるとしても私は断る。目先のお金よりも、手元のリスト。そのくらい重要だって知っているからだ。
それこそ、リストがあれば1億円程度の売上は出せるし、何よりリストがあれば毎月継続して売上が出る。1億円なんかよりもずっと大事。
なぜリストマーケティングが重要なのか?

リストが増えれば増えるほど右肩上がりに売上も増えていく。

…金、金ばかり言っているので、汚い奴だと思うかもしれないけど、そのくらい大事だと思ってくれ。
ネットを探せば「たった1通のメールで1000万円稼ぎました!」なんて怪しい話があるよな。
ああいう嘘くさい儲け話は実はホントなんだよ。リストがあれば数千万、数億の売上も出せる。
メールを送るのも無料で出来てしまう
例えば、1万人のメルマガ読者がいるとする。5千円の商品をセールスして、メルマガ読者の5%が購入するとしよう。
5,000円(商品価格)×500人(5%の読者)=2,500,000円
つまり250万円の売上。
メルマガ読者1万人中たった5%でも買われれば、それだけでこの金額の売上になる。
現実では考えられないほどリストマーケティングは強力

自分のリストにメールを一斉送信することは大したコストもかからない。それこそメルマガ配信サービスを契約しても月額3千円しかかからない。
月3千円のランニングコストで、毎月これだけの売上を叩き出せるなら良いと思わないか?
この仕組みを実店舗ビジネスに置き換えると異常だよね。
現実で誰かに手紙を送るなら、切手代や郵送代がかかってくる。だけどオンライン上なら低コストで簡単にメッセージを投げられる。
…リストを構築するメリットって計り知れないよな。
リストは増減するので、固執しないこと

だけど、1つ覚えておいて欲しい。殆どの人が忘れてしまっているが、リストって減るんだよ。
そもそも、あなたも経験あるだろ?メルマガを登録解除したこと。そう。登録してもメルマガっていつでも解除ができるよな。
つまり、自分のメールリストって増えもするし減ることもある。ここで私が言いたいことは「リストは減るもんだし増えるもんだ」という当たり前の事実だ。
この記事でも説明したようにメール1通で100万円を売り上げる事も出来るよ。ウソじゃなくて真面目な話。
リストは「水の流れ」で考える
だけど、あなたの手持ちのリスト数が減ると、売上も減っていく。ビジネスは数字のゲームだ。
メルマガ購読を解除されたら、その人には2度とメールを送れないからね。
なので、リストって不変じゃないんだ。変化するんだよ。水の流れと同じ。新しく入ってくる人もいれば、出ていく人もいる。
問題なのは「自分のリストが減ったことで右往左往すること」
メルマガ購読者が1人減ってドギマギする必要はない。
効果実証済みのリストマーケティングのやり方

英語圏のマーケッターから直接学び、私自身も実践するる効果実証済みのリストマーケティングのやり方を解説する。
まず1つ目は、複数のリストを持つということ。
①複数のリストを作る
複数のリストを作っておけばリスクヘッジになる。
作り方を解説すると、まずアナタのビジネスの中でニッチなテーマごとに絞り込んでくれ。例えば「恋愛」系のビジネスをされている方なら、
- 話し方
- ファッション
- デートの誘い方
- 靴の選び方
まずはこのように絞り込んでいけるよな。何ならまだだま絞り込める。このようにテーマを絞り込みまくっていくことで複数のリストを作れる。
複数のリストを手元に置いておくことで、1つのリストを登録解除されても、別のリストで接触できる訳だ。
またこのように絞り込むことで、かなりピンポイントな部分まで絞り込んだ興味関心が強い濃厚な見込み客を獲得できる。これは最高に強いぜ。
②関係性を構築する
また見込み客リストと関係性を作る努力も必要だ。
この記事では散々、リストを持っていればお金が稼げる的な話をしてきた。だけどな、リストって1人1人の人間な訳よ。まるでモノのように扱われたくねぇよな。
そりゃさ。メルマガに登録したら売り込みメールばかり送って来られたらブチ切れるくね?嫌だよな。そう。人はゴリ押しで売り込まれるのは嫌いなんだ。自分からお金を払うのは好きだけどな。
じゃあ、どうすればいいのか。答えはシンプル。見込み客リストと「1人の人間」として関わる工夫をするべき。それだけ
こちらから一方的にメールを送って、売り込みをするのではなく、メール購読者と関係性を作れる機会を取り入れていこう。例えば、
- メルマガ登録者限定イベント
- メルマガ限定の特別プレゼント
- 無料コンサル
個人的に無料でコンサルはお勧めしねぇけどな。だけど一例として。このような方法を使っていくことで長期的な関係を構築できるようになっていく。大事だぜ。
単純にメルマガ購読者に「おい、てめぇら知りてぇことねえか?」って聞いてみるのも1つだ。これもお互いの関係構築になる。
③離れられないコンテンツを提供する
上の②でも少し説明しちゃった。
私が効果実証済みの方法として、自分のリスト”だけ”にプレゼントを送る。これは効果がある。いわゆる無料コンテンツって言われる奴だな。
私が行っている事例をバラすと、私のメール購読者には無料で特別レポートを書いてプレゼントしている。それも不定期で。こうやって登録しているメール購読者だけに無料で何かが受け取れるようにすると、メール解除はされにくくなる。
「また何かプレゼントがあるんじゃないか?メール解除はしない方が良さそう」と。その期待感からリストが減少しにくく出来る。
ちなみに、無料プレゼント目当てで参加するメール購読者ばかりになってしまう危険性もある。
>>ネットビジネス系メルマガで稼げない真の理由とは?無料プレゼントは意味ないよ
そうなれば、アナタにお金を払わず、ただ無料プレゼントを欲しがるだけの人ばかりが集まってしまうぜ。

ある意味、無料プレゼント戦術は諸刃の剣。
さて、ここで整理をしよう。この記事で紹介した3つの手法は、
- 複数のリストを作る
- 関係性を構築する
- 離れられないコンテンツを提供する
この3つ。どうだろう。今日から使っていけるんじゃないだろうか。この3つとも「効果を発揮する手段」だ。
アナタがリストを構築&運用する方法として活用してくれ。
リストマーケティングを知らずして商売は成り立たないかもしれない。