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マナー講師は害悪?謎マナーを量産する失礼クリエイターとは

lecturer in good manners

日本人にとってマナー講師は邪悪な存在とまで扱われるようになった(ワイの偏見)。実際にGoogleサジェストを見てみると、

「マナー講師 害悪」「マナー講師 いらない」といったGoogleサジェストが並んでいる。

マナー講師が必要かどうか、害悪かどうかをこの記事では話す。

マナー講師とは?どんな職業?

マナー講師とは

率直に言えば、マナー講師とはマナーを教えることでカネを稼いで生計を立てている人たち。

大学では就職活動のマナー講義をおこなったり、企業ではマナー講師を呼んで社内研修をおこなうことで、ビジネスマナーを教えている。

これだけを見ると、マナー講師は必要と思えるよね。でも、なぜ世の中ではマナー講師が害悪と言われるのだろうか。

マナー講師が害悪といわれる理由

知っておかなきゃマズいマナーの基本だけを教えていればいいのに、意味のないくだらない新しいマナーを作り上げて布教する活動をするからマナー講師は嫌われる。

「通夜葬儀のマスクは黒」
「ZOOMでは上司の顔が部下よりも下だと失礼」
「ビールのラベルは上を向けて注ぐ」

みたいな。「〇〇をするのは失礼」というマナーを勝手に作り上げる失礼クリエイターともいえるマナー講師もいる。

蔑称として失礼クリエイターと言われる。

マナー講師は必要?いらないのか?

結論、必要だとは思う。ただし、基本的なマナーだけを教えてくれる場合のみ。

  • 言葉の使い方(敬語や丁寧語)
  • 電話対応
  • 訪問時のマナー
  • おじぎ

この程度知っておけばいいし、この程度なら教えて意味はある。

マナー講師が必要ない、いらないケース

シンプルにいえば、新しくマナーを作り出して流布する失礼クリエイターはマナー講師を辞して欲しい。ビジネスの邪魔。存在がマナー違反。

2018年にテレビ朝日「ハナタカ」で「徳利(とっくり)の注ぎ口は使ってはいけない」という謎マナーが紹介されると、ネット上で話題になった。

日本酒を注ぐための徳利の注ぎ口は使ってはいけない。丸い部分で注ぐのがマナーとのことだとか。

結果、ネットで大炎上。徳利を作る陶芸家たちも全否定。

マナー講師が害悪とされる理由はこういう「ありそうな」マナーを勝手に捏造することから。

々の社会を生きづらくしている一端を担っているのが失礼クリエイター的なマナー講師たち。

失礼クリエイターが作り出した謎マナーリスト【一覧】

最後に害悪マナー講師がこの世に生み出した謎マナーを一覧にしてご紹介しよう。

  • 手の甲を見せて飲み物を渡すのはNG
  • 徳利の注ぎ口は使ってはいけない
  • ハンコを押す角度は上司にお辞儀をしているように押す
  • 金属製の名刺入れはNG
  • メールを送信したら、送信したことを電話で報告
  • 面接での入室のノック数は3回
  • 取引先で出されたお茶は飲んではいけない
  • 葬式では黒マスク
  • ZOOMでは上司より先に退出はNG
  • ZOOMでは上司が上に部下が下に来るように(上座下座)
  • 結婚式に腕時計をするのはNG
  • 履歴書は手描きでなければいけない

ハンコを押すときに、上司や偉い人に向けてお辞儀をするようにハンコを押さなくてはいけないなんてマナーは意味が分からないし、実際「ちゃんと押せよ」と指摘されるだけ。

こういったトンデモ謎マナーは、そのマナーが作られた由来がなかったり、すべて根拠がフワフワしているのが特徴。

「これをやるのは失礼だ」と謎マナーを量産するのは害悪でしいかないよね。またそれらの謎マナーを信仰させる会社も害悪だと思う。

マナー研修と会社が気持ち悪かった【実話】

マナー講師 害悪

今はひとりで起業して飯を食っている。そんな私も大阪のセミナー会社で働いていた頃、入社前にマナー研修に参加させられたのを思い出す。

上司「あ、今週の土曜日に新人たちと一緒にマナー研修に参加してきてね」
ワイ「うす。手当とか出ますかね」
上司「あるわけないじゃんw 無料でマナー学べるんだから感謝したほうがいいよ」
ワイ「…」

入社早々、休日に無給で参加させれたマナー研修。

…もはや、そこで習ったこともう1つも覚えてない。

ただ1つだけハッキリ言えるのは、実際に働き出してから学んだマナーが役立った事は1つもなかったということだけ。

マナーを強いる前に会社をなんとかしてくれ

私が入社した会社はブラック企業だったので、深夜1時にもLINEで「今から来い」と呼ばれたり、タクシー代わりに使われたりと散々だった。

早朝に時間外労働で掃除させられて、休憩時間はゼロ、タイムカードを切ってサービス残業。日によっては泊まり込みで仕事。休日も接待、

呪詛を吐きたくなるレベルでパワハラだらけの会社だった。「いやマナー研修受けさせる前にこの会社を何とかしてくれよ」と思ったわけ。

そんな理不尽な理由で、マナー研修にも苦い思い出しかない。参加して意味があったのかと。

深々とお辞儀をしていたら、上司に「たらたら頭下げてんじゃねえよ」と丸めた冊子で頭をしばかれたりと、現場では丁寧なマナーが一切通用しなかった。

…意味あったのかマジで。

まとめ:マナー講師の謎マナーは捨てろ

今だから言えることだけど、マナーは基本だけ押さえておけばいいし、YouTubeでマナーを教えている動画を見て学べばいい時代。

当時はマナー研修を真面目に受けてたけど、今考えれば役に立たなかったり。

それからマナー講師の謎マナーを真に受ければ受けるほど人生が生きづらくなり、ビジネスでもやる事が制限されるので、謎マナーは一切捨て去ってOK。

最低限の基本マナーだけ押さえて生きていけばいいって話。

元ネットビジネス起業家の告白


情報商材屋

これを知る前にネットビジネスをはじめてはいけない理由。元専業アフィカス。情報商材屋のワイが真実を公開


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