起業。自分でビジネスを始めることは、心が躍る冒険のようなもの。
成功すれば、朝9時から夕方5時まで働くサラリーマンには実現できない収入を築くことができます。
もちろん、ゼロから成功を作るのは簡単ではありません。成功への道には障害や課題があります。それを乗り越えないと成果を手に入れることはできません。
この記事では、起業準備で必要な3つを解説します。サクッと書きました。ご覧ください。
①労働する準備

実際にビジネスを始めると分かります。起業=一攫千金を狙うようなものではないです。
私が昔、高校生の頃に想像をしていた起業家と現実はあまりにも違い過ぎました笑。
実際には多くの仕事をこなす対応力、忍耐力が必要です。
ビジネスが軌道に乗れば、従業員を雇うこともできます。しかし、最初は、自分1人で多くの業務をこなして労働する必要があります。
何ヶ月も、あるいは何年も続くかもしれません。
巷にある起業セミナーで高々に語られる儲け話と現実は違いますね。
ただ、起業してビジネスを成功させるなら、努力を惜しまないでください。
②資金調達の準備

起業には費用が必要になります。
- オフィスの賃料
- 設備費(パソコンなど)
- 通信費
- 内装費
- 広告費
ザっと思いつくだけでも、これだけかかります。
さらにビジネスを続けるうえでかかってくるのが運転資金です。水道光熱費や賃料はもちろんのこと、自分が飯を食うための生活費も必要になります。
ちなみに日本政策金融公庫総合研究所が出している新規開業実態調査によると、開業の平均費用として941万円と公表されています。
例外はあれども、基本的に起業には大きなお金がかかりがちです。
起業のための資金調達をする必要があります。
金融機関からの借入や助成金、ビジネスローンやクラウドファンディング、あるいは個人の貯蓄を活用するなどの方法があります。
VC(ベンチャーキャピタル)から資金調達することも1つです。
③意思決定、決断の準備

起業家が求められる決断は多岐にわたります。
1人でビジネスをやっているということは、あなたが全責任を背負い、すべてを運営するということです。
意思決定は終わりのない責任です。
会社の将来を左右する大きな決断から、自分1人にしか影響を与えない小さな決断まで、常に決断し続けることになります。
ここで肝心なのは、「責任と覚悟」です。
他人に影響を与える覚悟
今でこそ私も1人でビジネスをしていますが、前に廃業した会社では1人だけ従業員を雇っていました。
人を雇うということは責任があります。従業員だけではありません。
お客様、従業員、そしてビジネス全体に与える影響を考えなければなりません。
もし、起業する段階で、精神面で準備ができていないなら、かなり大きなストレスになります。
この記事のまとめ

起業をする夢を持っているなら、事前に準備をしましょう。
ビジネスを実際に始めると分かりますが、1人でやる事が多いです。従業員ゼロなら1人ですべてをおこなわなくてはいけません。販売、商品開発、集客、経理や事務作業まで。
だからこそ、このブログ記事では、最低限でも起業準備として必要な3つを解説しました。
このブログ記事が、起業で成功するために役立つことを願っています。
ちなみに、いきなり起業をするのが怖い。まだそこまでの段階ではないなら、副業から始めましょう。
この記事では副業で成功する方法を書きました。
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