今から10年前、情報商材の詐欺被害が続出していた。小学4年生が見ても「これ詐欺じゃん!」と言うレベルの情報商材が出回っていた。
そう比べれば現代は徐々に詐欺被害は減っている。とはいえ、今でも情報商材の詐欺はゼロにはなっていない。
- ある人は申告漏れで国税からツッコまれる
- ある人は詐欺で逮捕されちゃう
ということもあって、何かと話題に尽きない業界だったりする。
情報商材アフィリエイターもヤベェ奴は多い
詐欺商材屋師だけではなくて、好き勝手嘘をついて約束を守らずに、ただ報酬だけを獲得しようとする情報商材アフィリエイターもたくさんいる。
やたら情報商材を持ち上げて、「今すぐに誰でも簡単に数十万円稼げる」と甘い言葉をかけてる情報商材アフィリエイター、彼らは逮捕されないのか。情報商材が問題視される理由なぜアフィリエイターが逮捕されない?安全にアフィリエイトするには情報商材アフィリエイトの戦い方
について私の経験から本音で語っておく。まず最初に情報商材そのもの違法性について解説しよう。
情報商材は違法?問題視される理由
なぜ情報商材が今の時代になって騒がれるのか。
冒頭に説明したように、10年前の情報商材業界と比較をすると、今はかなり健全なっているにも関わらず。
10年前だとベラベラのPDF4ページが8万円で販売されていることさえあった。
まさに3分で作ったような薄っぺらいコンテンツが50万円で販売されている悪質な事例もあった。
その当時と比較をすれば、今の時代はかなりクリーンな業界になった。ただし世間一般で考えれば、この業界は胡散臭いと空気感は拭えない。
情報商材が怪しい理由とは?
なぜ情報商材が詐欺、怪しいと言われるのか。シンプルに答えよう。
- 販売されている商品が怪しい
- 販売者のやり口が酷すぎる
- 適正価格がない
- 客層が悪い
これらが理由。情報商材の業界は全てが怪しい。人も、売買される商品も。
それに客層も良くない。情報商材(特にお金稼ぐ系)に手を出すのは貧乏な人だけだ。
この業界が胡散臭い理由?答えはシンプル。業界そのものが怪しいから。もはや、誰が怪しい、どれが怪しいという話ではない。
情報商材そのものに違法性はない
だけど、ここで理解をして欲しい。あからさまな詐欺商材は、一部だ。
詐欺販売者が世の中に悪質なコンテンツを高額で売りさばいているから問題視される。だけど情報商材そのものには違法性はない。
むしろ情報商材の返金請求で小銭を稼ぐ弁護士の方がモラルがない。
商材返金で稼ぐ弁護士の問題性は?
Googleに広告出稿してまで「情報商材は返金できます」と謳っている弁護士は全員ハイエナだろ。
奴らは詐欺商材だけではなく健全な商材も、強引に返金をさせようとする。
彼らがやっている事はレストランで「ウマい」と言って完食した上で返金させるってやり方なんだよ。それを毎回やって小銭を稼いでるのが商材返金で儲ける弁護士。
だから情報商材業界でリスティング広告出す弁護士は全員ロクでもない。
そもそも、この世界がどれだけ異常なのかって話だ。商材販売者も、アフィリエイターも、弁護士も、 ASPも、消費者も、全員が異常な世界。
それぞれが「正義」を振り回して好き勝手にやっている。だからこの情報商材の業界は未来永劫、ネットのスラム街のまま。
その一方でこの情報商材業界はかなり市場規模が大きくなっている。
情報商材の業界は巨大化している
国内最大の情報商材ASP「インフォトップ」私ももう5年以上お世話になっている。
インフォトップの運営元である株式会社ファーストペンギンの出しているデータを見れば、この業界がどれだけ巨大なのかが理解できる。
まずは下の画像を見てほしい。
2018年は163.2億円。右肩上がりだ。情報商材の決済取扱高は年々上昇。
昔のように胡散臭いというイメージが少しずつ軽減されてきている。とはいえ、まだまだどうしようもない世界だ。
インフォトップ以外にも情報商材ASPはある。しかし国内主要の情報商材ASPはインフォトップかインフォカートだ。
他は小規模の情報商材ASPか、もしくは悪名だらけの某ASPか。
つまりインフォトップでこの規模。情報商材業界は今後巨大化していく。
被害者の相談は情報商材だけでも年間6500件以上
情報商材の業界が巨大化する一方、詐欺被害の声は国民生活センターにも大量に問い合わせが届く。
商材を買って騙されました、返金をしたいです。詐欺被害の相談が毎日数十件は生活センターに問い合わせられてる。
この中には詐欺では無いのに「私は騙された!!」とただ叫びまわっているクレーマー客もいるだろう。ただし、中には本当に騙されて相談をしに行く人もいる。それがこの結果を生み出している。
特に情報商材業界にこのようなトラブルが増えているのは事実だ。そこはちゃんと認めるべきだよな。これがこの業界だ。
ここからは本題に入る。情報商材アフィリエイトの違法性、トラブルについて実際の話を語っていく。
情報商材アフィリエイトの合法と違法
「アフィリエイターは商品やサービスの宣伝をするだけ」だから、法的な責任は全くないんだぜと神話のように思われている 節がある。
けど実際にはこれは大きな間違い。アフィリエイターにも法的な責任が生まれる場合がある。
今の時代、検索をすれば沢山のアフィリエイトサイトがヒットする時代だ。
当然、消費者から寄せられるアフィリエイトの問題行為も増えてきた。情報商材の詐欺被害だけではなくて、アフィリエイト被害相談を寄せられるケースも増えている。
そこでアフィリエイターの責任問題について提示しておこう。
情報商材アフィリエイターの責任
情報商材アフィリエイターは商材を紹介して売れなければ1円も手元にお金が入ってこない。だから必死になって自分が売りたい情報商材の紹介をする。
ただの商品情報を書いても情報商材は売れないわけだよな。売りたい商材のベネフィットを書きまくって、読み手に「今すぐに欲しい」と強烈に思わせて脳を酔わせなくて売れない。
だから売れない情報商材アフィリエイターは「過激」になる。
嘘を書くアフィリエイターばかり
誇大表現ばかりで「ありもしない嘘」を並べてアフィリエイトする人もいる。息を吐くように嘘を書いているアフィリエイターも山ほどいる。
情報商材は高額だ。ウソを書けば情報商材を買ったお客さんからクレームが出るケースもある。
それだけじゃない。この誇大表現や嘘がきっかけで法律で争うことになってしまうケースもある。
「絶対に稼げます」という誇大表現
情報商材アフィリエイターが特に気をつけるべきポイントが「等身大より大きく見せない」だ。
- 必ず稼げます
- あの商品よりも稼げる
- 億単位の自動収入です
根拠がないのに文章を書いてしまうと誇大表現になるわけだな 。
一般的なアフィリエイトより、直接的な欲求にブッ刺す情報商材アフィリエイトは、誇大表現がトラブルに繋がりやすい。
我々のような小市民のアフィリエイターは等身大以上に見せずに、記事を書いていけ。
「全額返金します」という虚偽
悪質な話で言えば、情報商材には「もし稼げなかったら全額返金します」と書いてあるのに、実際には返金がされないケースもある。
難癖を付けて「返金は出来ません」と担当者に言われ、泣き寝入りをする消費者も実際にいる。
間違いなく情報商材の販売者が悪い。販売者の責任だ。
けど返金してくれる旨を情報商材アフィリエイターの記事に書いていると、アフィリエイターも問題に巻き込まれる対象になってくる可能性がある。
小さな嘘が積み重なると「大きな嘘」になる。つまらない嘘は絶対につくなよ。
情報商材アフィリエイターが捕まる可能性は?
もし情報商材アフィリエイトで虚偽をブログ記事の中で書いて、煽り倒して商品を売った場合、情報商材アフィリエイターも詐欺罪に問われる可能性はある。可能性の話な?
ただ、実際にはアフィリエイターで逮捕される可能性は現状では結構低い。
というのも最も大きな理由としては「矛先は販売者に行きがち」だから。紹介している人よりも販売している人に矛先が向かうのは当然。
どんな紹介の仕方をしていても、最終的に販売する側が問題あるくね?って話になりやすい。
まとめると…
- 情報商材アフィは合法
- 煽り倒して売ると問題になる
- 嘘と知った上でブログに書くと問題になる
- 真面目にやれば稼げる
- 真面目にやれば捕まらない
…私も情報商材アフィリエイトはガンガンにやってるけど、トラブルに遭遇したことなんて1度もない。
アフィリエイトで問題になる事自体、相当やらかしてるよマジで。
それこそ「人騙してやるぜ」的な悪意モリモリのパワープレイやってない限りは大丈夫。つまりマトモにやれって話だよ。簡単だろ?
情報商材アフィリエイトで健全にガッツリと稼ぐ
今回は情報商材アフィリエイトの違法性の話をした。
もし、これからネットビジネスを始めるなら、世間一般で正しいと言われることを一度疑って欲しいと個人的には思う。
情報商材アフィリエイトは違法でも何でもない。合法的に稼いでくれ。
情報商材アフィリエイトは真面目に実践すれば健全に稼げる手法なんで、不安に感じる必要はない。
誰も愛なんて持ってない
最期に大事なことを話す。自分のコンテンツで、相手により良い変化を与えられるか。ここなんだよな。
皆、ネットビジネスをする奴全員、自分しか興味がない。この業界で愛情を持った人間はいない。
- 詐欺商材屋
- 悪徳アフィリエイター
- ハイエナ弁護士
- 理不尽なクレーマー客
誰も愛を持ち合わせない。自分が手に入れられるゼニしか頭にない。だって自分だけ稼げたらいいでしょ?他人のことなんかどうでもいい。
愛なんてない。それがこの業界の常態。どーしようもない。
900億円用意しました。
既に300人配布済み。
まだまだいきます
詐欺、ライン誘導なし。
参加方法:フォロー&RTした方全員に配布。
RT欄の上から配っていきます
締め切りは100億円無くなり次第終了とさせて頂きます。#プレゼント企画#現金#プレゼント#拡散希望#現金配布#現金プレゼント pic.twitter.com/zMNiMYWafk
— デビル (@eye__dvn) October 18, 2019
実際にこんなツイートでも「欲しいです」「生活が苦しいんです。お金を恵んでください」と嘆く弱者が確かにいる。
結局行き着くのは、こういう層が一定数いて、その階層の人たちが「スマホだけで誰でも年収1億円稼げます」というような詐欺に引っかかる。救えないよ人間なんて。
私はアナタにはなるべく愛を持った情報商材アフィリエイトを取り組んで欲しい。稼ぐことは大事だけど、人生トータルで考えたらまともな感情を持って取り組んだ方がいい。
じゃないと資本主義に踊らされるだけのモンスターになってしまう。健全に情報商材アフィリエイトで稼いでいこうぜ。じゃあまたな。
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