「ネットビジネス起業家って気持ち悪いよね」。あなたも、一度はこんな感想を持ったことあるだろ?ワイはあるよ。
副業ブームに乗っかり、ネットビジネスを始める初心者が増え、彼らの痛々しさ、胡散臭さが大きくなってきた。
そんなネットビジネス起業家に対して、「ウザい」「気持ち悪い」という意見も少なくない。
じゃあ、なぜネットビジネス起業家はウザい、気持ち悪いと言われるのか?
この記事では、その理由を深く探っていく。ワイが思う「ネットビジネス起業家が気持ち悪い、ウザい理由」について、あなたにわかりやすく解説する。
ネットビジネス起業家に対する感情の背景

まずワイは元情報商材屋。これまで8年以上、ネットビジネスに携わってきた人間として1つハッキリ言えるのは、基本的にネットビジネスは世間での印象が良くない。詐欺や悪徳ビジネスとまで思われている。
まず、基本的にネットビジネス起業家が売るのは情報商材。
つまり、商品やサービスの品質や信頼性が保証されていない。
なぜなら、情報商材は、カネを払うまで中身を見ることができないからだ。
返金保証やクーリングオフ制度がない
加えて、原則クーリングオフ制度もない。返品やキャンセルの手続きも出来ない場合も多い。そのせいで消費者からすれば不信感を持つのも当然。
そんな理由もあり、ネットビジネス起業家たちが、世間で詐欺や悪徳ビジネスと思われてしまうことがあります。
もちろん、すべてのネットビジネスがそうではなく、誠実にビジネスを展開している人たちも多く存在している。
①高額塾やノウハウ商材の押し売り
まず何と言っても、「過剰なマーケティング手法・表現」だよな。
ネットビジネス起業家は自分の高額な情報商材や塾を売り込むために、過剰なマーケティング手法を使う。
ようは誇大表現が多すぎだろって話。たとえば、短期間で大金を稼ぐことができると宣伝するな、現実に合わない極端な表現を用いて高額商材を売りさばく。
「いや、お前、本当に稼いでんのか?」「本当に稼げんのか?」
とツッコミどころ満載のセールストーク。似合わないスーツを着た胡散くさいネットビジネス起業家に、怪しさ、気持ち悪さを感じるのは当たり前だよな。
ネットビジネス起業家は信頼性がない。
それに加えて、多くの情報商材や塾が、実際には稼げない、効果がない。
50万円払って参加した高額塾。実際には1万円さえ稼げなかった。そんな塾を運営する講師を信頼しろってのが無理な話だろ。
それもあってネットビジネスに携わる人間は、詐欺や悪徳ビジネスのイメージがついて回る。
②ネットビジネス起業家の過剰なブランディング

「○○アドバイザー」「○○コンサルタント」「○○プロデューサー」などの肩書きを名乗り、それに続いて「年収〇〇億円」「起業して〇〇ヶ月で自由な生活」といった目を引く実績や成果を強調するネットビジネス起業家。
コンサルタントやプロデューサーを名乗るために資格や免許はいらない。その割に「なんだか凄そう感」を出せるお手軽なブランディング肩書だ。
さらに、彼らは自己啓発的なメッセージやモットーをトッピングすることで、自分をアピールする。
そんな輝かしい経歴をオモテで掲げながら、実際にはネットで高額な情報商材を売りさばいているだけの人間である。誇張や虚偽の表現が含まれ、信用性に欠けるものも多い。
その実態が透けて見えるから「気持ち悪い」「怪しい」と見られてしまうわけよ。
SNSでの自己アピールの強さ
ネットビジネス起業家たちのSNS投稿を見ると、「ワイはこんなに凄いんやぞ」と誇張する写真やフレーズが溢れている。
プロフィールには「自由を手に入れる方法を教えます」「月収100万円を稼ぐ方法を公開中」「リッチになりたい方必見」などと書かれ、自分が成功者であることをアピールする。
しかし、こういったプロフィールには嘘であることが多く、実際には稼げていないケースも多い。

「月収100万円稼いでいる」と言いながら、高校生のアルバイト代ほどしか稼げていないネットビジネス起業家もいる。
ちなみに、ワイが稼いでいるかどうかは、ワイのメルマガ読んでくれや。
また、彼らは自分をキラキラと輝かせるために、高級バッグや高級車をレンタルしたり、豪邸、リゾート地の写真を使ったり、イケてる起業家風、セレブ風のポーズを撮ってSNSで公開することで、カネ持ちブランディングをしている。
これらの投稿を見た多くの人からすれば「気持ち悪い」「ウザい」と感じるよね。
③過剰な自信と他者責任

ぶっちゃけ、ネットビジネスは他のビジネスよりも利益率が高い。しかも参入障壁も低い。わかりやすく言えば、簡単に始められるわりに異常に稼げるビジネスだ。
物理的な店舗や倉庫などの費用を抑え、広告費用や人件費用もかからない。そのせいもあって、初心者でも比較的簡単にネットビジネスで成功してしまう。
しかし、これが起業家たちの過剰な自信を招く原因の1つでもある。
彼らが稼げているのはネットビジネスのビジネスモデルの恩恵でしかない。だけども、現実的に多くのお金を稼げるものだから、自分たちに才能があると思い込んでしまう。
「簡単に稼げた」という成功体験に酔いしれてしまい、自己肯定感が過剰に高まり、さらに異常な自信を生んでしまうという負のサイクルが生まれてしまう。
彼らは自分たちが本当に稼ぐ才能を持っていると信じており、その過剰な自信が周囲から、「いや、お前ネットビジネスで情弱を騙して稼いだだけだろ…」とドン引きされて、気持ち悪がられていることに気が付いていない。
稼いでマウントを取り出す
このような過剰な自己肯定感や自信を抱えたネットビジネス起業家たちは、稼いでいない他人を見下したり、マウントを取り出す。
さらに、ネットビジネス起業家には、自分が教えた生徒が成功した場合には自分の実力だと思い込み、失敗した場合には責任を生徒に転嫁する輩もいる。
自己中心的な姿勢が、周囲の人々に嫌悪感を抱かせ、ネットビジネス起業家たちが「気持ち悪い」と思われる原因となっていると言える。
④ネットビジネス起業家の口先だけのキレイごと・正義

ネットビジネスを営む起業家が気持ち悪い理由の1つは、彼らが口先だけでキレイごとを言うことが多い点だ。
彼らは、自分たちが儲けることを第一に考えている。それは悪いことじゃない。誰だってお金は大事だよな?
ただ、問題はネットビジネスを営む起業家たちは、「自己利益」しか考えない。
社会的な影響を考えず、自分たちが儲けることを第一に考えてる。それだけでは社会的な信用を失い、印象が悪くなる。だから、キレイごとを言うことで社会的な信用を上げようとする。
「私はお金に困っている人を一人でも救いたい!」
「稼げることで幸せな人生を作ってほしい!」
マジでそんなことを思っている奴はいない。いるはずがないよな?分かるだろ。口だけだ。
これが、彼らが気持ち悪いと思われる理由の1つ。
下の記事は、ワイが世の中のキレイごとについて語ってみた。キレイごとは気持ちが悪い。
まとめ:ネットビジネス、情報商材屋は気持ち悪いのか?

言うまでもないよな?ネットビジネス、情報商材屋のイメージは、世間一般では気持ち悪い、胡散臭い、怪しいと認識されているよ。
そりゃそうだろ。実際、この業界はネットのスラム街と同じ。魑魅魍魎、混沌としている。
詐欺、誇大表現、不法行為。倫理感が皆無のマーケティング手法。
どれをとっても気持ちが悪い。SNS上では、ネットビジネス起業家が、気持ちの悪いツイートを吐き出し続け、スパムDMを送り続けている。
そりゃ、怪しいと思われるだろ。
つまり、ネットビジネス起業家に対する否定的なイメージは、その行動に由来してるんだよ。
で、ワイもネットビジネスで飯を食うひとり。ワイが出来ることは徹底的にワイの思想を発信する。それで集まるお客さんに真摯に向き合う。ある意味、宗教活動だよ宗教。
ワイの思想を布教しているわけだからな。宗教ビジネスだ。怪しい?うさんくさい?上等だよ。わかり切っている。それでも真摯にマジメに宗教ビジネスをやろうぜ。
ワイも見た目は怪しいし、胡散臭さをウリにしているけど、商品制作から顧客サポートまで、やることはとことん誠実にやってる。