Googleサーチコンソール(通称サチコ)を使ってURL検査をした結果、「HTTPS が無効であり、インデックスに登録されない可能性があります」と見慣れないエラーが発生しました。
2022年9月に始めて見たエラーメッセージです。Googleにインデックスされるのか不安だったので、対処方法や原因を調査したうえで、解決しました。
そこで私が「HTTPS が無効」とエラーメッセージが返ってきたときの対処方法を解説していきます。
エラー「HTTPS が無効であり、インデックスに登録されない可能性があります」とは
実際に私のブログ記事で発生したエラー画面がこちらです。

URL検査をすると、HTTPSでエラーメッセージが表示されました。
「インデックスに登録されない可能性があります」と表記されているので、正直かなり不安になりました。
これまで見た経験がないエラーだったこともあり、「もしかして他の記事も…」とURL検査をしてみました。
するとブログ内の他の記事もいくつか同じエラーが発生していました。
「でも、サーバー側でSSL設定もしているのに、なぜだろう」
疑問に感じた私は、実際にエラーの原因を調査しました。その結果、安心できる情報と結果が得られたので、この記事にまとめておきます。不安な方はお読みください。
「HTTPSが無効」エラーでインデックスされないのか
このエラーが発生して気になるのが、記事がGoogleにインデックスされるのかどうかです。せっかく作ったページがGoogle検索結果に表示されないとなると困ります。
1度お試しいただきたい確認方法があります。
「site:(エラーが発生したのページ)」で検索をしてみてください。
例を出すと、私の場合は次のように検索しました。「site:https://under-gig.net/dream-kanau/」
私の場合だと、問題なくGoogle検索結果に表示されていました。

サチコではエラーが発生していますが、実際にはインデックスされています。
エラー対処方法
Googleサーチコンソールからヘルプを確認しました。するとエラーに関する説明文がありましたので、ご紹介します。

この「HTTPSが無効」は、「一時的なエラー」とのことです。
おそらくこの記事を読んでいる方の多くがサイトのSSL設定をしていると思います。SSL設定をしている場合は、特に修正や設定は不要です。
そのまま放置をしておけば自動的に解消されるエラーです。これで安心できますね。
事実、私の記事も無事にインデックスされていました。放置して問題なさそうです。
GoogleサーチコンソールのURL検査はよく読み込みエラーを出します。
サイトをモバイル対応にしていても、URL検査をすれば「モバイル非対応」だとかレイアウトが崩れているとか。エラーが発生するケースがあります。
ただ、多くの場合は過度に怯える必要はなく、放置しておけば自然と解消されます。ご安心ください。
SSL設定を確認する
ただし、SSL化の設定については、1度確認をしてください。多くのレンタルサーバーでは、SSL設定ができます。
私はエックスサーバーを使ってサイトを運営しています。エックスサーバーの場合は、サーバーパネル(管理画面)内からSSL設定を確認できます。

ちゃんとサイトがSSL化されていれば問題ありません。

SSL設定をしている場合は、Google側のクロールエラーの可能性が高いです。
HTTPSエラーが発生していても時間が経過すれば修正されるはずです。
まとめ
「HTTPS が無効であり、インデックスに登録されない可能性があります」このエラーメッセージが表示されると驚くのは当然です。私も驚きました。
原因は一時的なエラーです。
Googleがクロール時に誤って認識されたエラーにすぎません。そのため、多くの場合で修正は必要はないです。
放置をしておくと、時間が経過することで勝手にエラーが修正されます。
実際に、私のブログ記事でもエラーが発生していますが、まったく問題なくGoogle検索結果に表示されています。インデックスされています。
そのため過度に怯える必要がないエラーです。
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