人間関係が上手くいかないのは当然。多種多様です。生まれたバックボーンが違えば、今生きている環境も違う。
家族、友人、同僚、どんな人間関係でも「合わない」ことはよくあります。
その結果、私は面倒な人間関係をすべて捨てました。会社で働くことも辞めました。
ただ、多くの人にとって社会で生きている以上、人間関係をうまく受け止めていく必要があります。
この記事では、熱血な人、熱い人と上手に付き合うためのコツをご紹介します。
目次
熱血な人とはどういう人?特徴は?

まず熱血な人とは、熱意とエネルギーに満ちあふれた人のことです。
彼らは人生を最大限に楽しみまくっているけど、その結果、周りの人間を振り回してしまうことが多々あります。
…周囲から見れば「痛々しい」「うっとうしい」「暑苦しい」と感じますよね。
熱血な人の特徴として、衝動的に行動しやすいです。例えば、衝動的な意思決定が多く、物事をよく考えずに軽率な決断をしてしまいます。
また、感情的になりすぎて、自分をうまくコントロールできない傾向があります。そのため、物事をじっくりと論理的に考えることが苦手です。
なぜ熱血な人が苦手なのか?嫌いになる理由
熱血な人は、うっとうしさや苦手意識を持られることが多いです。熱血な人を苦手になる理由はいくつかあります。
- 言葉でコントロールしようとしているように感じる
- 我が強すぎて、自分の話を聞いてくれていないと感じる
- 意見が尊重されていないと感じる
- 論理が通用しないので話がかみ合わない
こういったことが苦手意識を持ってしまう理由として多いです。
熱血な人は圧倒しているように感じさせる
熱血な人はコミュ力が高い人もいましたが、悪い方向に作用すると、語り合っているなかで「いやそれは違うでしょ!」「俺の意見が正しいって!」と自分の考えを押し通そうとしてきます。
さらに、感情で物事を語る傾向が強く、論理で説明してもなかなか納得してくれない。
むしろ、こちらが反論をすればカッとなって否定してくる。そんな熱血な人も多くいます。
私の経験を話します。私は目標達成をするために1つ1つ予測を立てて、計画を作るタイプです。感情よりも論理を重視します。
すると熱血な人は「もういいじゃん。めんどくさい!さっさとやろうよ」と聞く耳を持たずに突っ走ろうとする。
ここでかみ合わず喧嘩になったことがありました。
熱血な人と上手に接するコツを紹介
理不尽なクレームを言う自称・お客様、仕事を丸投げしてサボりにでかける上司、陰口を叩き仕事を押し付け合う同僚、すべてが嫌になった結果、私は人間関係が面倒くさくなりました。
会社を辞めて1人で生きるようになりました。
ただ、いまでも関わるお取引様のなかには熱血な人もいます。私がどう関わっているのか、1つ参考になるかもしれないコツを書いておきます。
オープンマインドでいる
すべての人間の意見が100%同じになることなく、意見に共感されるというのは幻想です。期待してはいけません。
感情特攻タイプもいれば、論理慎重タイプもいます。
イライラしないためには、相手がなぜそのように感じるのか、そんな主張をするのかを理解しようとすること。立場を尊重するしかありません。
ようは同じ人間だけど、個体によって違うという前提を作ってください。
攻撃的にならない
実は一番大事です。相手が熱血的な人で、あなたに反論するとします。
だからといって人格を攻撃したり蔑むのはNGです。これは道徳的な理由ではありません。
反発されたらより一層反発するのが人間です。論理で返して納得してくれる人なら別ですが、感情でしか物事を語らない人は必ずあなたに反発してきます。
攻撃性を出せば、向こうはそれ以上の攻撃をしてきます。
相手のスキルや知識の向上に役立つ有意義なフィードバックだけを心がけましょう。
我慢をする
熱血な人は、自分が信じていることに真っすぐです。早く簡単にあなたに伝えたいと考えています。そのため勢いに任せて発言します。
イライラしないことが肝心です。
その代わり、相手の話を注意深く聞き、邪魔をしないようにしましょう。
それも出来ない場合は、距離を取るしかないですね。物理的に距離を取る事で干渉しあわないようにするしかありません。
熱血な人は実は不安を抱えやすい
最後に補足をします。
熱血な人の特徴として、目立ちたがり屋です。だけど一方で内心は不安を抱えやすいという特徴もあります。
熱血な人の中にも論理的な思考ができる人はいいのですが、できない人の場合がそのパターンです。
論理的に問題解決をすることができない。だから感情的に勢いに任せて解決をしようとする。
結果、感情では解決できないから思い悩む。それが熱血な人にありがちな問題です。後に引けなくなった結果、協力や妥協ではなく、対立や議論に頼ることが多いのです。
こちら側が出来ることは、相手の話を辛抱強く聞き、その不満がどこから来ているのかを理解するようにすることです。
人間関係は難しいです。合わない人は必ずいます。できる限りは理解をしようとすること、それができない場合は関わり合わないようにすることが大事です。
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