どうも、底辺くんです。元情報商材会社で働いていたワイが、情報商材とコンテンツビジネスの違いを解説します。
キレイごとなしで本音でこの業界について話すので、コンテンツビジネスをはじめようと考えているなら、かならずお読みください。
まずコンテンツビジネスの基本から解説します。知ってるという方はすっ飛ばしてOKです。
コンテンツビジネスとは?

コンテンツビジネスは、自分が持っている知識をデジタルコンテンツにしてネットで売って稼ぐビジネスです。
材料を仕入れて作る工程や、在庫を抱えるリスクもなく、自宅で誰でもできるネットビジネスのため、副業として人気があります。
コンテンツビジネスの例
コンテンツビジネスで売られている商品ジャンルはさまざまです。

Udemy(ユーデミー)ではデザインやプログラミング、ビジネスマナー、ギターの弾き方や歌い方、写真の撮り方、ダンスを踊る方法まで、幅広いジャンルのコンテンツが販売されています。
全世界でUdemyは1500万人以上が受講する人気の学習プラットフォームです。日本でも多くの人に人気があります。
コンテンツビジネスと情報商材の違いは?

さて、本題です。コンテンツビジネスと情報商材の違いはなんなのか。結論、同じです。
コンテンツビジネスも情報商材も、デジタルコンテンツをインターネット上で売る行為です。
情報商材屋のイメージが悪すぎるのが理由
オブラートを剥がして言いますと、昨今では「情報商材」というフレーズのイメージがすこぶる悪いため、あえてコンテンツビジネスという言葉に置き換えて使っているケースが多いです。
またその他にもデジタルコンテンツ販売、コンテンツ販売ビジネス、インフォビジネスと、様々な別名があります。中身は同じです。情報商材を売って稼ぐ行為です。
値段に違いはある?
ありません。コンテンツビジネスでも情報商材でも売る商材はピンからキリまで。
情報商材だから安い商品を売るとか、コンテンツビジネスは高額な商品を売る事だとか、そんな値段の違いはありません。
売り手が好きな値札をつけて、オンライン上で売れるという点で全く同じです。
で、お前は情報商材屋なの?
ちなみに、このブログを見ればお察しのとおり、ワイもしょぼい情報商材屋の1人です。
弱小で底辺でコソコソ生きてます。そんなワイのメルマガは下。ワイの無様な生き方に興味あればどうぞ。
巷にあふれている情報商材のなかでも、ひときわ怪しい魅せ方をしながら、怪しい商品を売りさばいています。それで飯を食ってます。あ、詐欺はしてません。
情報商材は悪・詐欺なのか?

これも誤解をしている人がいます。情報商材を売ることは、法律に照らし合わせてもなんら違法ではありません。作って売ったから逮捕されることもありません。
Amazonでもkindleの電子書籍が売られていますよね。あれらもれっきとした情報商材です。文章コンテンツを売っているわけですから。
また、上で紹介したUdemyもそうです。動画コンテンツを売れるわけですからね。Udemyは教育で有名なベネッセと事業パートナーを組んでおり、東京都や各自治体とも連携して、オンライン教育に力を入れています。
もし、情報商材の業界そのものが悪だとすれば、世の中のデジタルコンテンツはすべて消えます。
なぜ情報商材が詐欺扱いされるのか?
で、ここまで読んでくれたあなたもご存じのとおり、情報商材やコンテンツビジネスのイメージは「怪しい」と思われています。
世間的には情報商材を売って飯を食ってると胸を張っては言えませんよね。
親に「ワイ、情報商材を売って生きていくわ」といえば、親不孝者とビンタされる可能性もあります。

ちなみに、ワイの家族や親しい友人は、ネットで怪しいことをして飯を食ってることは知っています。
じゃあ、なぜ情報商材が怪しいのか。詐欺扱いされる原因はなんなのか。
その答えは、「簡単にお金が儲かるよ」と甘い儲け話を高額で売りさばき、情報弱者からカネをむしり取る詐欺師がいるからです。
情報商材の詐欺事例:バイナリーオプション詐欺
ひと昔まえだと、バイナリーオプションの自動売買ツールを30万円で売っているケースがありました。
実際に自動売買ツールで稼げるなら、誰も文句は言わなかったでしょう。しかし、そういった自動売買ツールは実際に損失ばかりだったわけですよ。
30万円という高額な料金を支払って、勝てもしない投資。被害者はそりゃ「情報商材は詐欺」と言いますよ。
情報商材の詐欺事例:暗号資産の詐欺
暗号資産が盛り上がったころには、ビットコインやイーサリアムといった代表的なコインとは別に、独自の○○コインといった価値がない独自のコインを作り出し、大量に売りさばき、金融庁や警察が動き出すと、海外に高飛びをした詐欺師もいました。
詐欺師の謎のコインに数百万円~数千万円を投資して、まんまと騙された人からしても「持っているだけでお金が増える、そんなバカげた儲け話に騙された。情報商材屋のせいだ」とヘイトを向けるのは当然です。
まとめ:コンテンツビジネスも情報商材にも言えること

コンテンツビジネスも情報商材ビジネスも中身は同じです。
デジタルコンテンツをインターネット上で売って稼ぐビジネスです。お客さんは知りたかった知識や情報を入手することができます。売り手は自身の知識を売ってお金を得られます。
なんら違法でもないし、悪質な行為でもありません。
情報商材の致命的な欠点
ただし、問題は「カネを払って中身を見るまでわからない」からこそ生じます。
お金が稼げると書いてあったのに、実際にそのコンテンツを買って実践しても稼げなかったり、この方法で痩せると書いてあったのに、実際に試しても痩せなかったりと。
悪質なケースでは、そもそも人のカネをむしり取るために、ゴ〇商材を作り出し、高値で売りさばき、被害者には泣き寝入りさせるような詐欺師も多くいますからね。
だからこそ、コンテンツビジネスも怪しいと言われます。情報商材にかぎっては親の仇なのかというほどバッシングされます。
情報商材屋は愛を持とうや
ちなみに、ワイもコンテンツビジネスをこそこそやる身として、ク〇でゴ三な商材は売らないように心がけています。
…まぁ、ワイはネットでどれだけ怪しいことをやって飯が食えるかを大事にしています。なので怪しいと思われることはいいんですが、人を騙して金を奪い取ってまで飯を食う気はないわけ。
そりゃおかしいだろって話なんですよ。愛がないよ愛。
さて、話が大幅にズレましたが、本題として情報商材もコンテンツビジネスも中身は同じ。
それからデジタルコンテンツ販売やコンテンツ販売ビジネスも名前は違ってもビジネスモデルは同じです。
社会的なイメージは悪いです。でも、ワイのような怪しい魅せ方の真逆をやっていけば、それなりにキレイなコンテンツビジネスをして、飯は食えますよ。健全さを押し出していけ。

間違ってもワイと同じ怪しいブランディングはしないようにね。
実際、情報商材屋ってイメージが悪いよね。