どうも、底辺くんです。
私は反日デモの直前に中国に入り、翌日の朝にホテル前で反日デモをしていて戦々恐々としていた経験があります。「絶対にホテルを出るな!」「日本語は絶対に喋るな」と友人からも言われました。
その後強制帰国させられたりと、中国では命の危険を感じるような手痛い経験をしてきました。
ですが、それでも中国はなかなか楽しい国です。旅行で行く分には。
また過去に一緒に働いていた中国人はみんな親切でしたので中国人について紹介です。
私が経験した中国人を書き下ろしました。今度の参考にしてください。
食事をご馳走しても、翌日お礼を言わないのが中国人

日本人であれば、上司や先輩に食事をおごってもらったら翌日お礼を言いますよね。
でも中国人は言いません。
中国の場合、翌日、改めてお礼をいうとそれは催促を意味し、「また、ご馳走してくださいね」となるようです。
ですので、次の日、冷たいやつだな!と思うのややめてあげてくださいね。
また、おごってもらった場合は、その日のうちにお礼を言っておきましょうね。
「暗黙の了解」は中国人には通用しない

日本では当たり前のように、一言言っただけで、その倍以上の結果が返ってきたり、相手を読み取ってくれたりしますよね。
でもこれは日本だけ、中国にはないです。
中国人と仕事をしたら「それは言わんでも分かるやろう!」と思ってしまうことが多々あるのですが、それは日本人だけ。中国人は「言うべきことを言わないとわかりません。」
「分かっているはず」、「知っているはず」という思い込みや先入観をなくし、さらに「言ったつもり」「はなしたつもり」ということがなかったかどうか、もう一度振り替えることができる良い機会です。
これは相手が日本人でも一緒ですね。
「よく知っている」という基準の差
中国人の「よく知っている」は要注意です。
特に仕事は気をつけてください。
例えばTVでよく見る人、一度しか会ったことがない人も「よく知っている」となります。
これは、中国人が悪いのではなく、そういう言葉の感覚のようです。
ただ、それを鵜呑みにすると痛い目に会うかもしれませんのでご注意を!
中国では辛い料理が多い

中国で鍋を食べようとしたときに、驚いたことがあります。
鍋のなかには山盛り唐辛子が入っているのです。
「なんでこんなに唐辛子入ってんねん!」と思ってしまいましたが、私は大好きで、肉や野菜を入れて食べました。
長期で中国にいると、辛い食べものも平気で食べられるようになりますね。これも“継続は力なり”でしょうか?
しかし、辛いものを食べると次の日のトイレは大変(^^ゞ
没有問題(メイヨウ)は間違えやすい
これは有名な話なのですが、彼らは“没有問題”と良く言います。中国語のわからない私でも「メイヨウ、メイヨウ」はよく耳にします。
「問題ない、問題ない」と言っているのですが、彼らの口から「問題あり」と聞いたことがありません。
私が中国にいる理由は“問題勃発中”だからなのですが、彼らは「メイヨウ、メイヨウ」です。
「メイヨウ、メイヨウ」は挨拶レベルに受け止めて、しっかりこちらで問題かどうか判断したほうが良いですよ。
中国人は声が大きい

我々と話す時は、気を使い声は小さめなのですが、中国人通しが話し始めると、とたんに声が大きくなります。
北に行くほど声がでかくなると聞きました。
私がよく行く深センは香港に近く、南なのですが、それでも声はでかいです。
普通に喧嘩しているように思えます。
でも、「自己主張」するのが中国人なので、言うべき事は遠慮なく主張します。
「主張することが評価される文化」なので、当たり前になります。
日本人も少しとはいえず、かなり見習うべきですね。
3年から5年で転職を繰り返すのは「当たり前」

日本の場合、同じ会社に勤続30年、35年は当たり前の時代でしたよね。そしてそれが誇りでもありました。
しかし、中国人がそれを聞くと「かわいそうに・・・」と思ってしまいます。
「能力がなく、そこでしか勤められなかった」と思うようです。
彼らにとって転職は「スキルアップ」の機会として考え、3から5年で転職をするのが当然と考えています。
会社も「即戦力」重視なので、日本のような研修期間をもつような人を育てるような教育はないようです。
いろいろ書き出してみると、日本人は中国人から習うべきことがたくさんありますね。
他の国の文化や教育を知る重要性を改めて実感しました。
では次です。
バックアップ

上の方で「中国人は3年から5年で転職を繰り返すのは「当たり前」」という内容をお伝えしましたが、年末、中国の工場の壁に「休日募集」の垂れ幕が大きくかかっていました。
中国は旧正月(国慶節)は街全体が盛り上がっているのですが、この時期2,3割はやめるようです。また、故郷に戻って帰ってこない人もいるようです。
国慶節後、一気に生産率が落ちるので嘆いている責任者もいました。
突然人がいなくなる事が多いので、中国と仕事をする場合、その人1人と仕事をしていると大変な事になります。また、日本人みたいに周りのメンバーと情報を共有する習慣もないため、誰もその人の仕事内容を知らないというケースもよくあります。
よって、中国人と仕事をする時は、バックアップを想定し、その人の上司か周りのメンバーも最初から巻き込むようにしましょう。
特にその人の上司とは密にコミュニケーションを取り、いつでも連絡取れるようにしておきましょう。
ヘッドハンティングもあります。優秀な人も要注意です。
中国人は給与明細は見せ合う

私は実際には見せてもらったことはないですが、給料明細を見せ合うこともあるようです。
そして、「なぜあいつより給料が少ないのか」、「もっと多くほしい」とか主張するようです。
日本では考えられないことですが、彼らにとって自己主張は当たり前。
しっかり働いた分はいただくようです。
人の仕事はとってはダメ

これは、中国だけではないかもしれませんが、手当なしのサービス残業はありえない世界。
退社時「お席に失礼します」という後ろめたい気持ちはなし。
自分の仕事が終わったら帰るのが当たり前、必要以上に残る必要はなし。
「ちょっと手伝おうか?」、「大丈夫?」という言葉は自分の仕事を取られると思ってしまう人もいるので要注意です。
お隣さんなのだから上手いこと付き合ってあなたのビジネスにつなげていきましょう
コメントを残す