どうも、底辺くんです。
今回のテーマは、ビジネスを自己流でやること=お客さんを無視した行動だって話。
過去の自戒の意味も込めて、恥ずかしいけど本音で話します。
いまビジネスを営んでいて、自己流に走ってしまっているなら、ぜひ読んでください。
熱量に任せて殴り書きで書きます。暴力的な表現もありますが、ご容赦ください。
自己流でビジネスをしてしまう理由

結論、自己流でビジネスをする人は、意識が自分に向いてしまっています。
自分のやり方に固執しすぎ。結果、お客さんを考えられていない。
そもそも考えてみてほしいんだけど、お金は天から降ってこない。お客さんが払ってくれるから、あなたの手元に入ってくる。
お金を稼ぐ、この原理原則として、価値提供しなきゃいけない。
たとえば、自分が価値提供して、お客さんがその価値を認識したらお金をもらえる。
…少し分かりにくいか。
パン屋の価値提供とは?まずいパン屋は潰れる
俺、パンが好物なのよ。で、よく近所のパン屋さんに朝買いにいく。
そのパン屋は毎朝お客さんだらけ。
それもそのはず。美味しいんだよね。
パン屋さんが儲かる理由。それも美味しいパンを焼いて、お客さんに提供する。美味しさって価値なのよ。
そのパンを食べることでお客さんが「うめぇ」と幸せを感じる。
その対価としてパン屋さんは繁盛する。お客さんも喜んでお金を支払う。
セブンイレブンの底上げ弁当は価値提供できてる?
少し前に炎上していたセブンイレブンの底上げ問題。良く知らない人は下の動画を見てくれ。
動画のサムネを見れば分かるよね。底上げが酷すぎ。
わざと底上げをすることで、たくさん入っているように見せかける「せこい」トリック。
もう言うまでもない。セブンイレブンの底上げ弁当は価値提供できていない。
味がマズいかウマいかはともかく、これはごまかしの範疇じゃない。
お客さんが「この弁当ウマそう。いっぱい入ってる」と期待してカネを払う。
いざ食べようとフタを開けて気が付く。
「これ詐欺じゃん」
その結果、ネットで大炎上したわけ。価値提供をサボりお客さんを欺いたツケがこのざま。
商売でお金持ちになるには価値提供しかない
だから、お金を稼ぐためには、画面の向こう側のお客さんを徹底して考える。
シンプルだけど最も効果的。どんなテクニックやツールで売ろうと足掻くよりも、相手に価値を届けるのが強い。
- 自己流でやる
- 間違った方法だけど気が付かない
- お客様に自分勝手なものを届ける
- 結果、喜ばれない
自己流は、こういう流れになってしまう。
ビジネスで徹底してパクること(TTP)の重要性
俺はいつでも、どこでも「パクれ」と教えている。
成功者のやり方をパクることが、結果を生む最短経路。
承認欲求に浸った自己流を貫いて、自分が売りたいものを売っても売れない。それはお客様を無視した行為だ。
ビジネスで成功し続けている人を見てほしい。彼らが結果を出している理由は何だと思う?
継続的にお客様にお金を払ってもらっているから。それはつまり、お客様に支えられている証拠でもある。
ムダなプライドは捨てろ。やり方を真似しろ。
ただひたすらにお客様に向き合い、考えるんだ。
ベクトルが向かう先は自分じゃない。お客様だ。
起業をして8年。両手で数えきれない人と出会った。話した。そして確信していることがある。
「意識が自分に向いてしまっている人ほど、ビジネスで上手くいかない」
沢山の人と話してハッキリと言えることだ。
お客さんは自分のことがすべて。売り手のことはどうでもいい
「お客様気分でビジネスをするな」
偉そうに20代半ばの俺がそんな説教をすることがある。
お客様がいるから商売人は飯が食える。お客様のおかげでビジネスができる。誰がお金を払う?…お客様だ。
だから、常にお客様に意識を向ける。
ハッキリ言って、お客様からしたら販売者のことなんてどうでもいい。
考えてみて欲しい。自分がスーパーで買い物をする時になにを考える?
「この商品を買ったら自分は得するだろうか」
「この新作のお菓子、美味しいかな?」
「少し高いけど、この商品を買ったら満足できるかな?」
そう、自分の幸せのことを考える。これがお客様。これが消費者。
だから商売人である俺たちは、お客様が望むもの、欲望を敏感に察知しなくちゃいけない。そして彼らにフォーカスを合わせなければいけない。
お金を稼ぐなら視点を変えろ
例えば、あなたが読んでいるこのブログ記事。
俺は画面の向こう側にいるあなたが、スマホでこの記事を読むことを考えて必死に書いてる。
もし、俺が自分が書きたいものを書くなら、検索需要がない駄文を好き勝手書く。
…でもそんな駄文を書いても誰も読まないよね。
俺はお金を稼ぐためのこのブログをやっている。ビジネスだ。商売だ。だから、お客さんに向けてブログを書くし、メールを送るし、商品を作り、売る。だから儲かる。
意識が自分にばかり向いてしまっていると、お客から全く相手にされなくなる。
だって、人は他人に興味がないから。自分にしか興味がない。愛したいじゃない。愛されたい。満たしたいじゃない。満たされたい。そんな人間ばかり。
だからビジネスが成り立つ。
自己流は遠回り、オリジナルに固執するな
オリジナルに固執するな。自己流にこだわるな。
すでに結果を出している成功者のやり方を真似よう。彼らが成功している理由は、お客様に支持されているからだ。
つまり、お客様に価値を提供しているから、彼らは成功している。
芸術的でありたいそのスタイルは評価する。前例を踏襲したくない気も分かる。業界の常識を壊したい意気込みも理解している。
だが、ビジネスではお客様にどれだけ向き合えるか。彼らにニーズをどこまで自分事に考えられるか。そして価値提供できるかで決まる。
今すぐにでも稼ぎたい?なら市場で待っているお客さんを想うんだ。価値提供をしていくぞ。
,
やばい。
この内容、俺のことだ。
直ぐに自己流に走りたくなる自分にめっちゃ刺さりました。
てか、底辺くんの記事は全部俺用の記事かと思ってしまいます。
だからコメント書きたくなるんだよなー。(^_^;)
いつもコメントやメールありがとうございます。
そうおっしゃっていただけて嬉しいです。
記事はいつも自戒の意味も込めて書いています。
悩んだ時ほど、原点に立ち返る必要がありますよね。
それこそ、テクニックや戦術を追いかけても
どうにもならないときは…。