底辺くんです。普段は「ネットビジネス…ネットビジネス」が鳴き声の私だが、今日はいつもとは少し違う話をしようと思う。今日のテーマはネットビジネスの世界で弟子入りをすることについてのマジ大事な話。
こんなイカレた私にもイカレたファン(信者)がいて、マジでぶっ飛んだメールを貰うこともしばしば。このメールが困ったさんなんだがな。
「突然のメールをすみません!今ネットビジネスで稼ぎたいんです!お金はありませんけども頑張るので弟子にして下さい。本気でやります!」
熱意でキマッちゃってるねえ。こんな若さが溢れるメールをもらっちゃう私も罪深い。
2週間に1度の頻度で「私を成り上がらせてくれ」とおねだりされちまう。…私を頼ってメールをくれるのは悪い気はしない。メールには返信しちまうほどには嬉しく思う。
だけど断っておくと、私は弟子募集はしていない。そもそも師匠になる気はない。だからネットビジネスの弟子入り志願はやめてくれ。
私にネットビジネスの弟子入りをするな
正直に言おう。私は師匠として選ぶのは大間違い。人間として見習うべきではない。私に教えを乞うよりも、他の先生に教えてもらう方が何億倍も安全安心だ。
そもそもで考えてくれ。私は無報酬でネットビジネスを教えて何の利を得る?何もねぇよな。カネがもらえるなら教えるし、そうでないにしても相応の利益をもたらしてくれるなら、喜んで教えよう。
「ネットビジネスを教えてください」といきなりメールを送ってくるのは街中でナイフを持って襲い掛かってくるのと一緒だ。そもそも陰キャの私からしたらこういう突撃タイプはビビる。勘弁してくれ。
ネットビジネスで弟子入り志願者は嫌われる
私だけじゃない。年単位でネットビジネス活動をして名乗りを上げている人は、必ずこういうメールは来ているはずだ。で、彼らはどう思っているか。
「何コイツ勘弁してくれ」
みんなこう思ってる。言わないけど。もうこんなメールは飽き飽きしているわけよ。「【無料】ネットビジネスで自由な生活を手にしている僕のメルマガ講座」とかありふれたテンプレメルマガみてどう思うよ?私たちが感じるのもそれと同じわけ。あーまたこういうのねって飽き飽きしてる。
「お金はないけど頑張るから教えて下さい」というメールって、オブラートを全部引っ剥がせば「お金を払いたくない。無料で一から百まで教えろ。言われたとおりにやってやるから」という事なんだよな。で、そう考えたら「なんでやねん」って話じゃん。そゆことよ。
距離感がすべて
弟子入りというテーマで、これほど執拗に文章を書いたんだけど、ここまで読んでアナタがどう思うかは2通り。
- シンプルに私が嫌味な奴に見える
- 弟子志願するヤベぇ奴がいることに恐怖するか。
私が単純に性格が悪いと思っただろ。それは別に事実だからいいんだけど、それよりも、私が言いたいのは「距離感を考えてくれ」という事でしかないわけよ。
そもそも、教える側のメリットってないんだよ。むしろデメリットの方が多い。
- 教えるための膨大な労力
- 教えるための膨大な時間
- 教えていくうえでの大きな責任
人に教えるってのは。時間も労力も異常なほどかかる。責任も半端ない。弟子は教わるだけでいいけど、教える側はムダに大変だ。だから私もカネをとってコンサルしているわけよ、無料ならやりたくねえもん。
ネットビジネスで弟子入りをする方法&手順
これが私の本音。
それでも、あなたは「でも僕はやっぱりあの先生に弟子入りをしたいです」と思う人がいるかもしれない。
凄いネットビジネスの先生に弟子入りしたい。そういう場合に使える方法を教えよう。そこそこの確率で弟子入りが出来る。
①有料サービスを申し込む
まず最初に弟子入りしたい人を定める。ここで複数の人にアプローチ取ってるのがバレたら即終了。師匠にしたい人を1人に定める。師匠にするかどうかは置いといて、まずは対象を1人に絞っていると思わせなくちゃいけない
そして、その相手から商品やサービスを申し込む。つまり、弟子入りをしたいなら最低でも「自分になんらかの利益を与える相手」だと感じさせなくてはいけない。「お金を払った」というのは利益の分かりやすい例だ。もしくは労働力や時間など、自分の持ち得るものを提供して利益を与えろ。
逆にクレクレな奴は嫌われる。小学生の頃「〇〇ちゃん、そのウインナーちょうだいよ」「■■くんのだし巻きちょうだい」と昼食でクラスメイトから食べモノをねだるだけの奴は嫌われていただろ。
〇〇ちゃん「え、ウインナーあげてもいいけど、代わりに何をくれるの?」
クレクレちゃん「え、何もあげないよ。でもウインナーはちょうだい」
…は?お前をウインナーにしてやろうか。怒りに身を震わせた小学生時代を過ごした奴もいるはずだ。私だけど。無料でってのが悪いんじゃない。ただ「~してくれ」っていうだけのクレクレ人間が嫌われるって話だ。それだけ。
だからまずは利益を持って近づけ。
②ネットビジネスで結果を出して献上する
2つ目。弟子入りをするにはそれだけでは不十分だ。1万円の有料サービスを買っただけでは弟子入りをさせてくれる奴なんていない。
孫正義に「私はソフトバンクで携帯契約してるんっすよ。だから弟子入りさせてください」と言って聞き入れられるはずないだろ。ZOZOの前澤社長に「私、ZOZOTOWNで服買ってます!弟子入りさせてください」…無理だろ。そゆことよ。
ネットビジネスで弟子入りをするなら、簡単だ。孫正義や前澤社長に弟子入りをする数千億倍簡単。なぜなら弟子入りをしたいなら、その人の教材やサービスで結果を出すことだけだからだ。それも飛びぬけた結果を。それで弟子入りできるチャンスがマシマシになる。
「〇〇さんの教材を使って2週間で50万円稼げました。あじゃーっす」くらいの結果を出せば「お、こいつやるやんけ」と弟子入りゲージがましましになる。
③奴隷のように働き、価値を提供する
最後は、対人コミュニケーションだ。しつこくないように相手とコミュニケーションを取り、相手が困っている悩みを察して思いっきり助ける。面倒くさい作業を奴隷のように手伝って”貢献している風”に立ち回る。
この明快な3つのステップで弟子入りは成功する。
難しく考えるな。距離感がすべてだ。ステップを踏んで近づき、戦略的に弟子入りをすればいい。
結論:ネットビジネスの弟子入りはやめたほうがいい
ネットビジネスの弟子入りがどれほど面倒なのかが存分に理解しただろう。悪いことは言わない。ネットビジネスで気軽に弟子入りなんて止めとけ。上で説明した3つは当たり前にしなくちゃ弟子入りは出来ない。そんなの面倒だろ。
…いうまでもないけど、私の弟子になるにはこのくらいしろよ、みたいな話じゃない。そもそも私は弟子は取ってないし死ぬまで取らないから。
飽くまでも「弟子入りの手法」というだけの話。一般論でいえば「無料で近づくな。せめて金払って近づけ」ってわけよ。アナタがとことん若くて可愛いチャンネーなら喜んで師匠になってくれるオッサンもいるかも知れねえけどな。それは違う意味でヤベぇ奴だよ。
ネットビジネスの師匠として君臨して、弟子を集めるのも面倒だ。弟子になるのも面倒だ。
さて、あれこれと話してきたが、私は弟子は取っていない。だから悪いけど諦めてくれ。ただお金は好きだから、いつでもお金を振り込んでくれ(クズ)。じゃあな!ばいびー。
もしアナタがネットビジネスで金を稼げていない状態なら、下の記事を読んでおくことを勧めるよ。きっとネットビジネスなんか諦めるだろうから。
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