ここ数年で問題視されているのが通販サイトのやらせレビュー。
テレビでも取り上げられたのが、大手通販サイトAmazonのサクラを使ったやらせレビュー。
こうやって記事を執筆している2020年でさえも、未だにAmazonのやらせレビューは終わっていない訳で。むしろ増加している。
クオリティが低い中国の商品が多数出品
何が酷いのかって言うと、クオリティが低い中国の商品がワンサカAmazonに出品されている事。例えば、Amazonで「耳栓」で検索すればまず最初にヒットしたのが下。
言っておくけど、10円でも買うべきじゃない。買わないでね。
実際、耳栓マニアの私はかなりの数の耳栓を使ってきたと自負している。少なくともAmazonで販売されている耳栓は使ってきた。
その経験上、↑の耳栓は全部ビビるほど効果ない。訴えられること覚悟で言うけどな。10円でも買う価値はないと断言する。Amazonで買うなら黙ってモルデックス買っとけばいい。
この他にもAmazonでは大量のクオリティが低い商品が販売されている。話にならないレベルの低品質な商品ばかりだ。
ただし、残念ながらこういった商品は今後もドンドン販売されていくし、やらせレビューも消えることはない。
Amazonからやらせレビューは消えない
やらせレビューは消えない。今後も増え続ける。法律が変わっても抜け穴を作り出してまた再販売するだろう。なぜなら、こういうのはイタチごっこだから。
やらせレビューの特徴を見つけて「皆さん!これがやらせレビューの特徴です」と叫んでも、すぐに対策される。そうなれば意味がねえじゃん。
これは完全に自慢をしちゃうけど、私は低く見積もって6割の精度でやらせレビューは見極められる。もう見ただけで「あ、これやらせレビューじゃん」と分かるレベルよ。もう、職人レベルで見極められる。そんな私だけども、100%の確率で見極めは出来ない。かなり巧妙だからな。
【今は使える】Amazonの中国からの商品の見つけ方
中国の商品を見つけるのは得意だぜ。例えば、
文字を読んでみて。「フィルターのサイズを小さくてより耳に合って装着感がもっといいです」こんな日本語を使う人はいねえよな。商品説明を見ればこういった商品は見分けられる。ただそれでも、対策されたら見分けられなくなるのも事実。
結局、全てはいたちごっこになるんだよ。でもさ、こうやって人を騙す行為ってネットでは日常茶飯事。もう昔から変わらない。
サクラが溢れる出会い系サイトの”裏側”
もう10年~15年前だと、出会い系サイトとがネットで盛んだった。「確実に出会えちゃう!」そんな誘い文句でも男はのってしまう。だって男だもん。
利用した男性も多いはず。こういった出会い系サイトを利用して、高額な利用料金になってしまって莫大な請求が来ることも社会問題になったよな。
ただ私がここで言っている「問題」はそこじゃないんだよ。
当時、ネットで”高収入 副業”というキーワードで探していたら、出会い系サイトの運営会社が”サクラ”を募集していたことを見つけた。
…これさ、酷すぎね?「確実に出会えちゃう」と大々的に宣伝をしておきながら、実際の裏側では「サクラ」を雇っていた訳よ。立派な詐欺じゃん。こうやってお金を払ってサクラを集める業者は昔からいたって話
時代と共に「サクラ」を集める方法も変化した
ただやり方が変わったんだよな。小学生が平然とネット利用をする時代だぜ?私が小学生の時なんて野山を駆け巡って悪友とカードゲームに興じてたわ。…もう時代が違うんだよな。
ネット世界が超身近になったこともあり、あからさまなサクラ募集をするケースは減ってきた。わざわざ広告を出して大々的に募集をするケースなんて殆ど見なくなった。
だから、Amazonのやらせレビューをするサクラ募集も、最近はTwitterなどのSNSで募集がされているよな。
今後も詐欺はなくならないしサクラは増える
実際、こういったマッチポンプが世の中からなくなることない。詐欺がなくならないのと同じ。対策はされるぜ?だけど即座に抜け穴を探す。そんでまた荒稼ぎする。それが詐欺師のやり方だ。Amazonのやらせレビューも同じ。
あと、ステマ系の話をすれば、モデルやタレントなどのインフルエンサーを起用して、商品を紹介しているケースも増えているよな。ああいうのもなくならない。
言っておくけど、世の中全てがマッチポンプなんだよ。その言い方は横暴?いやいや、マッチポンプなんだって。
そのくらいの気持ちで通販で買い物する方がいい。その可能性もあるという事を忘れないようにな。こういったサクラやステマに騙されない為の「絶対的な対処方法」はない。騙されたくなければ、レビューや口コミを一切見ないで自己判断で購入するしかねぇよ。結論:自分以外の人間のレビューは1ナノも信用しない。そうすれば騙されにくい。
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